
オススメ度 ★★★☆☆ 3/5
Hamnetは双子の妹のJudithが高熱で倒れたことから母を探していた。
物語は序盤は、Judithの高熱に対応する母を探して近所を歩き回るHammnetの様子、そして、その15年前、風変わりなAgnesと手袋職人の家の長男がやがてAgnesと結婚するまでの様子が交互に描かれる。
後半は家族を失ったことと、父親がロンドンで仕事をすることで、心が少しずつ離れ離れになる様子が描かれる。
正直、最後の最後まで、この物語がシェイクスピアを扱った物語だということに気づかなかった。HamnetとHamletが同じ意味の単語であることも知らなかったし、そもそもハムレットの物語自体を知らなかったから、重要な部分を見逃しているのかもしれない。やはり退屈でも古典には触れないといけないと感じた。
ただ、物語としてはかなり展開が少ない。Judithの高熱が、ひと段落するまで物語の半分以上を消費してしまう。
見どころは、子供を失った両親の描写だろう。きっとその描写から得られる感情は、独身の読者と子供を持つ読者では異なるのではないだろうか。そんなことを子供を持つ立場になってみるといろいろ伝わってくるものが違うのに気付かされた。
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