「ラプラスの魔女」東野圭吾

オススメ度 ★★★☆☆ 3/5
遠く離れた2つの温泉街で硫化水素の発生による死亡事故が起こった。研究者の青江(あおえ)は警察の依頼で意見を求められ現場に赴き、2つの場所で同じ女性を目撃する。

様々な登場人物の視点を行き来しながら物語は展開していく。刑事の中岡(なかおか)と研究者の青江(あおえ)という硫化水素による事故に興味を持った2人はお互いに牽制しながらも少しずつ真実に近づいていく。また、若い女性の警護を任された武尾(たけお)も不思議な体験をする。その若い女性の周囲でたびたび不思議なことが起きるのである。物語はやがて一つの大きな流れに向かっていく。

いつものように東野圭吾はエンターテイメントとしては最高で、一気に読ませる面白さがある。ただ、残念なのは読み終わった後数週間もすればすべて忘れ去れててしまうということだろう。つまり時間潰しにはなるが学びにはならないということである。学びや知的好奇心を読書に求める僕のような読者にとっては若干物足りないかもしれない。

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投稿者: masatos7

都内でUI / UXデザイナー。ロゴデザイナーをしています。

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