「永遠。」村山由佳

オススメ度 ★★☆☆☆ 2/5
幼なじみの弥生の母が亡くなった。彼女は亡くなる前に別れた弥生の父親について語った。父親に固執する弥生を幼なじみの「俺」目線で描く。
なにしろ短い。まれに見る薄さの本でしかも作者のあとがきが後半のかなりを占めているので内容だけに限ればもっと薄い。実際に本物語は映画「卒業」(有名なダスティンホフマンのものではなく)との合同企画の一部ということらしいので、作者自身は小説だけでも楽しめるもの、という前提で書いたようだが、映画の存在が不可欠である事も事実なのだろう。
読んだ感想としても、物語的に短すぎて記憶からすぐに消えてしまいそうである。おそらく映画とセットで評価すべきものなのだろう。
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