Motion makes you feel like you're getting things done. But really, you're just preparing to get something done.
下調べや準備は行動を起こしたように感じさせる。しかし実際には準備しているだけである。
1.What went well this year?
2.What didn't go so well this year?
3.What did I learn?
また、自分自身の信念や理想からずれていかないために次のような問いかけも実践しているという。
1.What are the core values that derive my life and work?
2.How am I living and working with integrity right now?
3.How can I set a higher standard in the future.
またMicroconversionとMacroconversionというように、コンバージョンを二つに分けて考えている点も興味深い。3のConstruct a hypothesisでは、単純に思う仮説ではなく、ユザーインタビューやご意見フォーム、フォーカスグループなどを通じてより精度の高い仮説を挙げることを推奨している。この辺はかけられる工数によって実践していきたいと思った。
A question worth asking about every test is, “Would you be happy showing the winning variation to all of your traffic”
「勝ったテストパターンをすべてのユーザーに喜んで見せられますか?」と尋ねてみるべきです。
There’s a joke among A/B testing veterans that almost any variation of a button loses to a button that says “Free Beer.” ABテスト業界にはこんな冗談があります。どんなボタンバリエーションも「無料ビール」というボタンには叶わないと。
Techniques in Handling people 人をうまく扱うには 3.Arouse in the other person an eager want. 相手の中に欲求を起こせ
Make People Like You 人に自分を好きにさせるには 2.Smaile 笑顔でいなさい。 6.Make the other person feel important and do it sincerely. 相手に自分が大事にされていると思わせ、それを誠実に行いなさい。
Win People to Your Way of Thinking 人に自分の考え方を伝えるには 5.Get the other person saying “yes, yes” immediately. まずは相手にはいと言わせなさい。 7.Let the other person feel that the idea is his or hers. 相手にそのアイデアは彼のものだと思わせなさい。 10.Appeal to the nobler motives. さらに崇高な目的のためだと主張しなさい。
Be a Leader リーダーになるためには 4.Ask questions instead of giving direct orders. 直接の命令をするのではなく、問いをなげかけなさい。
オススメ度 ★★★☆☆ 3/5 アメリカ合衆国大統領Duncanがイスラム組織Sons of Jihadの脅威や様々な問題に刺さされながらも国民や国を守るために奮闘する様子を描く。
元大統領ビル・クリントンが共著者に名前を連ねていることから興味を持って本書を手に取った。
物語はあるDark Agesというウィルスが政府のコンピューターに現れたことから始まる。イスラム過激派組織Sons of Jihadの仕業なのか、それともロシアなどアメリカの転覆をもくろむ国によって行われたのか。そんな脅威を取り除こうとするなかで、多くの命が関わる中でそんな決断を繰り返す大統領の様子が見て取れる。側近達は意見は言いつつも、すべての決断は大統領によって行われ、テロリストの命も国民の命もその決断1つで救われたり失われたりするのである。自らの職務を全うしようとする大統領はもちろん、Carolyn Brockなどの側近達の仕事ぶりがなんともかっこいい。
前作「The Word is Murder」の続編で、物語としてもHawthorneとAnthonyのコンビで事件の真相に近づいていくのである。調べるうちに殺害されたRichardは数年前に洞窟探検の最中に友人Chalieを亡くしているという。また、Richardの離婚裁判によって被害を被ったAkira Annoという作家に脅迫されているのをレストランで多数の人が目的している。犯人はAkira Annoなのか、それとも洞窟探検で亡くなった友人の関係者の復讐なのか。
Why is it only the verge of losing something that we se how much we need it?
どうして失う間際まで私たちは大切なものの重要性に気づかないのだろう?
It’s OK to hurt my feelings. It’s OK to embarrass me. As long as you do it from love.
僕を傷つけても大丈夫。僕を辱めても大丈夫。それが愛からくるものであれば。
All the matters in this life is that you try. All that matters is that you open your heart, give everything you have, and keep trying.
人生に大事なのは挑戦すること。心を開いて、全力で努力し続けること。
1.Be Impeccable With Your Word
2.Don’t Take Anything Personally
3.Don’t Make Assumptions
4.Always Do Your Best
本書を読む前は2のDon’t Take Anything Personallyや3のDon’t Make Assumptionsに共感したのだが、本書を読むと1のBe Impeccable With Your Wordの持つ力の大きさに気づかされる。だからこそこの合意が最初にくるのだろう。
人は使う言葉によって、悪い言葉なら呪いをかけ、良い言葉ならプラスの魔法をかけるのだという。使う言葉一つ一つがそれを聞く人、使う人に影響を与えると言うことを意識する。それこそがBe Impeccable With Your Wordであり、元気が出る魔法を、周囲の人にかけられるような、もしくは悪い呪いを解くような、人をプラスの方向に導ける言葉遣いをしていきたいと思った。
Stieg Larssonの「The Girl with the Dragon Tattoo」に始まる物語の5作目。著者がDavid Lagercrantzへ変わってから2作目にあたる。前作「The Girl in the Spider’s Web」で法律に反する行為を行なったSalanderが刑務所で服役している状態で本作品は始まる。
オススメ度 ★★★★☆ 4/5 Lisbeth SalanderはBlomkvistと距離を置くことを決めて海外に旅に出る。一方Blomkvistは、新たな2人のパートナーと共にスウェーデンの裏に広がる性売買の実態を暴こうと動き出す。
Stieg Larsson三部作の第二作である。前半は前作「The Girl Who has The Dragon Tatoo」の後のSalander、Blomkvistとその周辺の様子が描かれて、ややスピード感に懸ける部分があるが、3つの殺人事件を機に、Salanderが追われる身となって、物語は一気に加速する。
面白いのは、事件を巡って3つの方向から真相を究明しようとする動きがあることだろう。一つは警察であり、残りの2つは、Salanderの無実を信じる、Blomkvistと、Salanderの職場である、警備会社である。
一見ただの殺人事件に見えていたものが、次第にSalanderの過去と深く関わっていることが明らかになってくる。「All The Evil」と呼ばれた日、Salanderに何が起こったのか、すべての公式な記録から抹消されたその出来事。その結末はまたしても想像を超えてくれた。
また、凶暴な売春婦と一般的に忌み嫌われているSalanderを、わずかであるが信頼している数人の人間がいて、彼らが必死になってその無実を証明しようとする姿がなんとも温かい。特に、彼女の保護者であり理解者であったPalmgrenとチェスをするシーンなどでは、彼女の中の優しさのようなものも感じさせてくれる。
物語としては文句なし。個人的にはもう少しスウェーデン語やスウェーデンの地名を知っておいたほうが楽しめるだろう、と思った。