2007年01月13日

MySpace その後

しばらくほったらかしにしとおいたMySpaceを久しぶりに触れてみた。MySpaceはmixiと違ってデザインのカスタマイズが可能である。とはいっても、どうやらMySpace側がデザインのカスタマイズを推奨しているわけではなく、プロフィールの入力欄に無理やりHTMLタグとCSSを入力して可能になったという、どちらかといえば「右へ倣え」を嫌ったユーザーの試行錯誤の結晶である。

というわけで決してカスタマイズしやすいというほどのものではないのだが、「WEBデザイナー」とプロフィールに記述た以上、適当なデザインのままあまり広く公開するわけにもいかない。というわけで、昨日よりカスタマイズに取り組み始めて半日ほど。ようやく妥協できる点まで持ってくることができた。恐らくここがMySpaceカスタマイズの限界。CSSを熟知していると自負する方々は、ぜひ挑戦してみて欲しい。予想以上に厳しいから。(「#」を入力できないからIDの指定ができない)

今のMySpaceの日本普及率を考えると、ここまでカスタマイズした人間は数えるほどしかいないだろうし、出来る人も1000人に1人もいないと思う。

というわけでソースをパクられて似たようなデザインが広がってしまってから「僕が前からやっていた」などと訴えても誰も取り合ってくれないので今のうちにここでアピール。

長年自分のカラーとして定着している赤を基調として、グラデーションを多様化したデザイン(デザイン作業は約1時間程度)。それにしても自分の好きにしていいなら、デザイン作業は本当に楽しい。「やはりこの技術でもうしばらく食べていくべきか」と考えたりもした。

ちなみに未だ友達ゼロ。mixiほど友達登録を厳しくするつもりはないので誰でも大歓迎。

投稿者 masato : 18:22 | コメント (3)

2007年01月03日

検索エンジンの進化

これも時代の流れか、ソーシャルブックマークのdel.icio.usへ、気に入っているサイトの登録を徐々に始めている。とはいえ、別にブックマークとしての機能に期待しているわけではない、ネット上に自分のブックマークを残せることには確かに魅力があるが、頻繁にPCを変えるような生活をしているわけではないし、ブックマークを利用するのにいちいちサイトにアクセスしなければならないのであれば、しっかり整理されたブラウザのブックマーク機能を使う方がはるかに使い勝手がいいように思えるからだ。

それでも利用しようと思ったのは、検索機能についてはわずかながら期待しているからである。各ユーザーが気に入っているサイトについてタグ付けを行い、それが検索結果に反映するのだから、過去の検索エンジンよりは信頼性の高い情報を得るのに役立つだろう。もちろん、クローラーによる情報収集に比べると最新情報が検索結果に反映されるまでに時間がかかるかもしれないが、調べたい事柄によって、Googleなど従来の検索エンジンとの使い分けをすれば問題ないだろう。

気がつけばインターネットが普及し始めて10年。僕がインターネットを始めた頃は確か1997年ごろだったと思うが、すでにYahooはインターネットに君臨していた。それでも、あの頃のYahooは登録すればすぐに自動的に掲載される時代だったし、順番は新着サイトが上の方に掲載され、後は五十音順に並ぶという杜撰なもので、とても価値のあるサイトをスムーズに見つけられるようなものではなかった。携帯電話の代理販売サイトを作った僕は、毎日のようにYahooに登録し直すことによって10万ほど儲けさせてもらったっけ。

その後、検索エンジンで上位に表示されることの重要性を各企業などが意識し始めると、Yahooは掲載のために審査をする時代となり、今度はGooなどのロボット型検索エンジンの上位にいかに掲載させるかという検索エンジン対策が展開されるようになる。そんな対策の例をあげると、例えば、背景と同じ色の文字でキーワードを書き連ねたり、検索エンジン対策にキーワードだけ大量に並べたページを作って、そのページにアクセスすると本サイトに0秒でジャンプするようにJavaScriptで制御したりするなどの方法である。

そんな検索エンジンと上位表示を望むWEB製作者側とのいたちごっこがしばらく続いた後に、Googleの波がやってくる。被リンク数(そのサイトに向けて他のドメインのサイトからどれだけリンクが貼られているか)とページランクを組み合わせてサイトの価値を決定する画期的な方法であり、もはや、いたちごっこは終わったかに思えた。少なくとも僕はそう思った。

ところが、その後ブログの時代がやってくる。トラックバックの機能によって他の人からしか貼ることのできないはずだった他のドメインのサイトからのリンクが、そのサイトの管理者の意思で貼ることができるようになってしまったのである。結果、被リンク数を稼ぎたいサイトなどはトラックバックスパムを繰り返すことになった。

そして今、ソーシャルブックマークのタグ付けによる情報価値の判定の時代が来ようとしている(もう来ているのか?)。今度こそ検索エンジンの技術は飽和するだろうか・・・。いやいや、結局複数のユーザー登録をして、上位に表示させたいサイトを多くタグ付けすればいいだけのこと。まぁ、トラックバックスパムよりは手間がかかりそうではあるが、まだまだいたちごっこは続きそうである。

しかし、そもそもソーシャルブックマークは本当に普及するのだろうか(それとも人によっては「すでに普及している」と言えるのか)、それが不安である。上でも一度述べたが、やはりブックマークを取りにサイトにアクセスしなければならないのは大きな壁に感じるし、タグづけという作業をネットに慣れている人から不慣れな人まで行ったときに果たして本当に価値のある情報が同じタグで上位に表示されるようになるのかはかなり不安である。とりあえず現時点でタグが検索に生かされていると感じたのは、参考サイトの中でdel.icio.usのみ・・・。どっちでもいいか。便利だと思ったら使うし、不便だったら使わない、それだけのこと。大事なのはアンテナを張っておくことだ。

投稿者 masato : 04:02 | コメント (2)

2007年01月01日

遠隔通話の沸点

ナンバーポータビリティの開始に伴いソフトバンクが他社にケンカを売るような料金プランを発表していたっけ。ときどき思い出してプランを変更しようとするのだが、タイミングが悪いのか未だに繋がらない。「さすがソフトバンク」と言った感じ。あまり通話料金に関心のない僕はすぐに忘れてしまう。

10年程前に基本料金に無料通話が含まれるプランが登場し、それに乗り換えて以来、無料通話分をオーバーしたことはない。今も30分の無料通話分が基本料金に含まれてはいるが、平均すると1ヶ月に3分程度しか通話をしていないように思う。ほとんどメールの送受信および着信専用である。

このペースは恋人がいようといまいと変わることはない、長電話はMSNメッセンジャーかSkypeの音声チャットで済ませてしまうからだ。一時期固定電話をIP電話に切り替えたこともあったのだがその有難みを感じる前に音声チャットに移行してしまった。PCを多くの人が所有する時代、さらにインターネットは常時接続が当たり前。あとはマイクとスピーカーを買えば通話ができる。この流れを考えると、キャリア各社にとって、通話料金で収益を得るのはますます厳しい時代になっていくことだろう。

さて、賢い恋人達はそんな音声チャットはとっくに取り入れているはずだ。たとえ地球の裏側だろうといつでも会話することができる。人によってはカメラまでつけてお互いの顔を見つめあっているのかもしれない。

なんて、ここまで聞くと、未だその文化を取り入れていない人には、いいこと尽くしのように聞こえるかもしれないが、そんなことはない。すでにその便利さが悩みに変わっている人もいるはずだ。「たとえ愛し合っていても必ず部屋は2つ必要」という考えの持ち主ならばその悩みは容易に想像がつくだろう。特に「束縛する」「束縛される」の男女関係においては注意が必要である。「あ、回線が切れたみたい」「PCがクラッシュしてしまった」などという理由が成り立つ現在はまだ救いかも。「ちょっと一人になりたいから」ということが素直に言える関係に限り、お勧めする。

投稿者 masato : 17:10 | コメント (0)

2006年12月31日

番組は変わる

ブロードバンドの普及により映像番組(PCもあるので「テレビ番組」とは敢えて呼ばない)はオンデマンドへと徐々にではあるが移行している。有料で番組を配信する企業はまだ多いが、GyaOのようにCMを効果的(※1)に入れることによってスポンサーからの収益を制作費に充て、無料で配信する企業も存在する。僕自身はGyaOのみしか利用したことがないので比較はできないが、個人的には無料配信へと視聴者は流れていくものと予想している。

さて、CMを挿入してスポンサーからの収益を得ている以上、視聴率こそが番組制作側にとってもっとも重要なものであることは今までと変わらない。しかし、オンデマンドという配信形態においては、「視聴率」はこれまでと少し異なる。テレビ放送において、「視聴率」とは全国に1万世帯程度という少ない標本数からの算出であったが、オンデマンド配信においては何回視聴されたかを正確にカウントすることができる。そして、すでに一部のオンデマンド配信サービスでは開始されているが、番組を視聴した視聴者がその番組について評価ができるシステムも今後広がっていくことだろう。そしてその各々の番組に対する視聴者の評価は、その後その番組を見る視聴者の数に大きく影響を及ぼすはずだ。

つまり、今までは、番組の予告を事前に放送したり、新聞のテレビ欄のコメントで視聴者に「面白そう」と思わせれば視聴率を稼ぐことができた。(サスペンスなら「温泉」とか「美女」がやたらとテレビ欄に目立った)。ところが今後は、スポーツや最新ニュースのようなリアルタイムで見ることにこそ価値がある番組を除けば、「面白そう」ではなくて「面白かった」でなければ視聴率の稼げない時代がやってくるのである。

そう、少しずつ番組は変わる。面白いものに、内容の濃いものに。まだ時間はかかるだろうが。期待している。

※1 Gyaoでは視聴者の年代、性別によって流すCMを変えている。

参考サイト
オンデマンドTV
ShowTime
GyaO
gooブロードバンドナビ
Yahoo!動画
「視聴率」Wikpedia

投稿者 masato : 17:05 | コメント (0)

2006年11月20日

MySpace

10年程前、メールが流行りだした頃、もちろんその当時は「電子メール」という言い方をしていたのだが、こんなことを言う人がいた「メールなんてやってどうするんだ、手紙の方が温かみが伝わるしそれで充分じゃないか」と。確かに手書きの手紙の方がいい場合もあるだろう、しかしメールの方が便利な場合もたくさんある。結局、何か新しいものができたとき大切なのは、そのものの長所と短所を把握し、状況に応じて使い分ける術を身に付けることなのだ。

もちろん世の中にあるすべての物、方法などを自分の手で試すわけにはいかないから、ある程度世の中の評判を参考にすることはしなければならないが、それでもできる限り自分の五感で体感したい。僕はそう思うのだ。

さて前置きが長くなったがそのような理由から、今月上旬に日本語版がリリースされたMySpaceを2週間ほど前からいろいろいじっている。正直使いづらい。慣れれば解決するのだろうか。とりあえず日本ではmixiが600万人の会員を抱えている以上、MySpace日本版を利用して日本語の情報のみを得ることにはあまり意味がないように思える。利用するなら英語圏すべての情報を得るべく活用するべきだ。

そう思ってとりあえず英語でプロフィールと日記を少し書いてみた。自分の英語力の乏しさに辟易するが、最初はこんなもんだろう、次にグループを探してみた。グループとはmixiで言うところのコミュニティにあたるもので、自分の欲しい情報の種類を選択するようなものだ。しかし、考えてみると世界共通で通用しそうな自分の趣味や特技と言うと意外と少ないものだ。例えば好きな俳優、女優、本などみんな日本国内でしか通用しないようなものばかりである。仕方ないのでスポーツ系でスカッシュのグループを探してみた。ところがメンバー数は166人。mixiのスカッシュコミュニティでさえ800人以上はいるというのに、おかしい世界1億人以上の会員はどこへいったのだ。

投稿者 masato : 01:28 | コメント (0)

2006年10月16日

YouTubeが抱える著作権問題

GoogleがYouTube買収を正式発表した。今後GoogleがYouTubeで問題視されている著作権についてどのように対応するか注目するところである。

ところでYouTubeにアップされている日本の動画に対して、日本の民放各局は今年の春頃からYouTubeに削除依頼をする動きが活発になった。特に対応が早かったのはフジテレビ、そしてその流れは僕の知る限りTBS、テレビ東京などその他の民放各局へと広がっていった。もちろん削除するのは「著作権の保護」が理由なのだが、はたしてYouTubeに動画がアップされることは著作権保持者の利益を損ねているのだろうか。

ここで現在のYouTubeの機能について整理しておく。YouTubeの利用者は320ピクセル×240ピクセルの最長10分間(ディレクターアカウントなら10分以上も可能)の動画を自由にアップして公開することができる。YouTubeは家庭用のビデオ映像公開用と謳ってはいるが、実際には利用者がお気に入りの映画や番組などを録画して、その映像を公開することが多い。

そのため海外在住の日本人にとってはYouTubeは日本の番組を見るためには欠かせない存在のようだ。また台湾の利用者が漢字の字幕(何語だかわからないが)のついた日本のドラマを多数公開しているのを何度も見ているし、スペインの利用者が英語字幕の日本のドラマやアニメなどを公開しているのも知っている。わざわざ好きでもない動画を手間をかけてアップする人などいないのだから、日本のドラマやアニメが海外の人によって公開されているのは嬉しい限りである。つまり見方を変えれば、現在のYouTubeは「いい動画はいいモノ」として世界中に広める手助けをしているのではないだろうか。さらにYouTubeには320ピクセル×240ピクセルというサイズの制限が設けてある。本当に気に入った動画であればやはりフルサイズで見たいと思うだろう。YouTubeの動画がビデオやDVDの販売促進に一役買っていると考えることもできるのではないだろうか。

もし現在のYouTubeに「明らかに問題」という箇所があるとすれば、それは純粋に音楽だけを楽しむ利用者の扱いではないだろうか。動画にはサイズの制限があるが、音声には制限がない。つまり音楽だけを楽しもうとする利用者は好きなアーティストの音楽を何度でも無料で聴くことができるのである。こればかりはさすがに著作権保持者の利益を損ねているとしか言えないだろう。ではどのようにすればいいか。これは僕が考える一つの案であるが、利用者には必ず本人のアカウントでログインをさせて、同じ利用者が同じ動画を再生できる回数を10回ほどに制限してはどうだろうか。そうすればお気に入りの音楽をYouTube上で見つけて、何度でも繰り返しその曲を聴きたいと思った利用者はCDの購入に踏み切るのではないだろうか。

さて、ここまでYouTubeを擁護する意見ばかりを並べてきたが、別に「著作権保持者の不利益」を完全に否定しているわけではない。しかし、高速回線の普及とGoogleの買収による知名度のアップで、今後利用者はさらに増えることだろう。そうなったら、著作権保持者がYouTubeにアップされている動画を一つ一つチェックして自らの著作権を侵害しているものがないか確認するのは限界があるし、同様にYouTubeの削除対応にもいつか限界が来るだろう。つまりYouTubeによって世界のスタンダードになりつつある動画共有の流れは、例えそれが著作権を侵害していようとも止められないと思うのだ。だからこそ「著作権侵害」を訴える企業はいつまでも動画の削除に固執せずに、YouTubeの長所を利用する方向へ目を向けるべきではないだろうか。9月にいち早くYouTubeと提携したワーナーミュージックの動きは世の中の流れを見据えた英断と言えるだろう。

投稿者 masato : 10:31 | コメント (0)