2008年03月12日

通勤の恐怖

毎朝の電車。最寄駅から最初のターミナル駅である大宮駅までは6分程度。毎朝の通勤区間の中で都心からもっとも遠く離れたこの路線がもっとも混んでいるのは、東京通勤圏ぎりぎりで生活する以上避けられない運命なのだろう。

大宮駅に着くと、そこから乗換までに4分程の猶予しかない。周囲の人の歩く速度に合わせていたらまず間に合わない。とはいえ走るスペースもないし、やや危険。人の足の動きに注意し歩く速度の緩急を使い分けて人と人の間をすり抜けていかなければならない。

さて今日もいつものように電車を降りると歩く速度を速める。私鉄からJRへの乗り換えのため、首に提げていた定期券入りのケイタイを左手に持ち変える。歩く速度に影響を与えないように、ケータイを持った左でも右足と同期し続ける。

数人を抜き去ると、前を女子中学生2人組みの壁が出現。2人連れは位置の前後がずれないから隙間が空きにくい。それでも強引に中央を抜けるか、それとも左か右に迂回するか…しばし思案する。そこでふと、とんでもないことに気づいた。

ひょっとしてこの状態。ケータイカメラでスカートの中を盗撮しようとしているように見えるのではないか……ああ、通勤のときに何が恐いって冤罪が恐い、カワイく弱い者の味方をする社会が怖い。「あいつは痴漢だ」と言えば自分の考えも持たずにとりあえず同調しようとする日本人が恐い。

投稿者 masato : 2008年03月12日 08:35
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