2007年06月10日

ゲイの友人いわく

最近よく話をする(といってもSkypeやSecondLife内での話だが)イギリス人がいる。彼は仕事で世界を飛び回っていて、さらに日本にも何年か住んでいたため各国の言語に堪能である。そして彼は同性愛者である。

時々「この本は女が表紙ってとこだけが嫌だな(笑)」などと言ったりする以外は、普通の好青年で話も奥が深く面白いので、英語に関する質問や日本の外から見た考え方を知りたいときは彼に尋ねる。先日「Chocolate cake」が食べ物以外の別の意味を持っているのかどうかを知りたくて彼に尋ねたら、彼は

「その言葉は時々黒人を表すことがある。でもそんな言葉は使わないほうがいいよ」

と教えてくれた。そしてこう付け加えた。

「世の中にはたくさんの黒人を現す差別的な言葉があって一番最悪なのは『nigger』、聞いたことあるだろ?それがイギリスやアメリカの現実だ。君は英語を話す国に生まれなくて幸せだと思うよ」と。

そしてさらにこんなことも言った。

「同性愛者を指す言葉も同じようなものだね、homo、gay、queer、queen、いろいろある。これに関しては日本はあまりいい国じゃないかも。」

それを聞いて納得いくものがあった。以前、日本に旅行に行きたいと言っていたゲイのイギリス人が、日本でゲイということをカミングアウトしていいものかどうか悩んでいたのだ。日本は他国から見ると同性愛者に対する差別がかなり強い国と映っているらしい。

いい機会だったのでもう一つ聞いてみた。

「ちなみにせっかくだから教えて欲しいんだけど、同性愛者を指す適切な表現はどれなの?」
「homosexualは少し堅いけど正しい表現だね。でもgayの方が親しみやすいかも」
「へぇ、じゃあ君の事を友達に紹介するときに、『彼はgayなんだよ』と紹介しても君は気分を害さないのかな?」
「全然問題なし。そもそも僕は手首に『Gay boy』ってタトゥー入れてるし。(笑)」

というわけで、タイトルに悩んだこともあり、今回はあえて「ゲイ」という文字を入れてみた。ちなみにGayJapanNewsなるサイトがあることも先ほど知った。今度ゆっくり読んでみようかな。新聞や報道番組をどんなに熱心に眺めたところで知ることのできない考え方に触れられるのかも。

※誤解を招かぬように付け加えると、僕は異性愛者である。

投稿者 masato : 2007年06月10日 23:20
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?