2007年05月17日

スカッシュとトランス状態

最近、どこかのカナダ人がYouTubeにアップしてくれた世界ランカーのスカッシュの試合をヒマさえあれば眺めているのだが、時々1,2時間平気で見続けていることに気づく。そんなことを繰り返して思ったこと。

人が野球やサッカーなどの人気スポーツを観る理由はきっとそれが興奮や緊張感を与えてくれるからだろう。しかし、スカッシュの場合はやや異なるように感じる。それはむしろトランス状態に近い。トランス状態とは人間が理性の働きを静めることによって心地よさを感じること。音楽を聴いたり、アルコールを飲んだりするのも理性の働きを沈めて心地よさを感じるための一つの手段である。

スカッシュの場合は他のラケット競技であるテニスや卓球とは異なり、とにかくラリーが長く続くので、ラケットがボールを打つ音が単調なリズムで響き続ける。単調なリズムが人間の聴覚に働きかけることもまた、人間の理性の働きを静めトランス状態に導く効果がある。パチンコやディスコなどはこのトランス状態を利用して被催眠性の高い利用者に繰り返し足を運ばせる娯楽(むしろ「誤楽」か?)である。

つまりだ、スカッシュをプレーとして楽しむ分には体力的な問題もあるかもしれないだろうが、観る分には被催眠性の高い視聴者を惹き付ける効果があるかもしれない。そんなことをふと思ったのだ。どうだろう、日本のお偉いさん方。この適当な推測を基に日本のスカッシュ界にもう少し投資してみないだろうか?

投稿者 masato : 2007年05月17日 02:51
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