2007年05月12日

なぜ頭を抱える、なぜ拳を握る

僕らが日々なんの疑問も持たずに接している習慣の中には、人間であるが故の「必然」であるものと、そうでないもの、つまりが「偶然」があるように思う。例えば、人間の表情は「必然」と言えるだろう。つまりそれは、地球を人類の誕生まで巻き戻してもう一度やり直したとしても、やはり人間は楽しいときに笑顔を作り、怒ったときに怒りの表情をするということだ。反対に「偶然」は、例えば「お辞儀」などが挙げられる。人に出会ったときになんらかの儀式を行うことは「必然」だろうが、それが「お辞儀」だったり「握手」だったり(国によってはつばを付けるところもあるらしいが)、その手段は「偶然」である。

さて、今回気になったのは次のよくある2つの動作。

・物事が上手くいかなかったときに頭を抱える動作。
・物事が上手くいったときに拳を握る、一般的にガッツポーズと言われる動作。

この2つは「必然」なのか「偶然」なのか。世界のスポーツを見る人ならこれが日本だけの習慣ではないことはすぐに分かるだろう。ヨーロッパのサッカーを観ていれば、シュートがゴールマウスをかすめた時に、ゴール裏で頭を抱えている観客を目にしているはずだ。テニスの大会を観ていれば、ショットが決まった瞬間に左手を突き上げる選手を見たことがあるはずだ。

とはいえ、日本以外でも行われているのだから「必然」と単純に言い切れるものでもない。どんな映像でも一瞬で世界を駆け巡る時代なのだから。テレビもないような未開の地で同じような動作をする人達がいるのかが重要である。そして「必然」であれば、どうしてそれは「必然」なのか、人間の身体の構造上の必然なのか、であれば、猿は。犬は。興味は尽きない。

ここまで書いて思い出した、2,3年前、頭を抱えるシロクマのニュースを見た記憶が・・・。

ちなみに、他にも同様に気になった例を挙げると、人間、右利きが多いのは「必然」?

投稿者 masato : 2007年05月12日 05:28
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?