2007年01月01日

遠隔通話の沸点

ナンバーポータビリティの開始に伴いソフトバンクが他社にケンカを売るような料金プランを発表していたっけ。ときどき思い出してプランを変更しようとするのだが、タイミングが悪いのか未だに繋がらない。「さすがソフトバンク」と言った感じ。あまり通話料金に関心のない僕はすぐに忘れてしまう。

10年程前に基本料金に無料通話が含まれるプランが登場し、それに乗り換えて以来、無料通話分をオーバーしたことはない。今も30分の無料通話分が基本料金に含まれてはいるが、平均すると1ヶ月に3分程度しか通話をしていないように思う。ほとんどメールの送受信および着信専用である。

このペースは恋人がいようといまいと変わることはない、長電話はMSNメッセンジャーかSkypeの音声チャットで済ませてしまうからだ。一時期固定電話をIP電話に切り替えたこともあったのだがその有難みを感じる前に音声チャットに移行してしまった。PCを多くの人が所有する時代、さらにインターネットは常時接続が当たり前。あとはマイクとスピーカーを買えば通話ができる。この流れを考えると、キャリア各社にとって、通話料金で収益を得るのはますます厳しい時代になっていくことだろう。

さて、賢い恋人達はそんな音声チャットはとっくに取り入れているはずだ。たとえ地球の裏側だろうといつでも会話することができる。人によってはカメラまでつけてお互いの顔を見つめあっているのかもしれない。

なんて、ここまで聞くと、未だその文化を取り入れていない人には、いいこと尽くしのように聞こえるかもしれないが、そんなことはない。すでにその便利さが悩みに変わっている人もいるはずだ。「たとえ愛し合っていても必ず部屋は2つ必要」という考えの持ち主ならばその悩みは容易に想像がつくだろう。特に「束縛する」「束縛される」の男女関係においては注意が必要である。「あ、回線が切れたみたい」「PCがクラッシュしてしまった」などという理由が成り立つ現在はまだ救いかも。「ちょっと一人になりたいから」ということが素直に言える関係に限り、お勧めする。

投稿者 masato : 2007年01月01日 17:10
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