2007年01月24日

企業として利用するなら(セカンドライフ)

SecondLife(SL)ネタが続いてしまって申し訳ない。恐らく何を言っているかさっぱりわからない人もだろうが、それだけ刺激的な世界だということである。

最初からこんなことを期待してSLを始めたわけではないが、どうやらWEBサイトのような役割をこれから果たすのかもしれない、と、かすかな期待を胸の中に芽生え始めている。そんな未来が来るという前提で、企業のためにSLをどう利用すべきか。考えていることを書いてみようと思う。

もちろん企業として利用するためにはSLを宣伝の場所として使用するのだろう。現在でも多少の儲けは期待できるが、まだとても「利益」などと呼べるようなものではないのだから。

そうなると当然多くの人(アバター)の目に触れなければならない。立地条件や土地の使い方、建物の建て方などうっかり現実と錯覚して失敗してしまうことも多々あるだろうし、逆に現実では不可能な方法を使って効果的に宣伝することもできるかもしれない。

まず立地条件と建物の建て方についてであるが、SLの世界を旅していると気付くことだろう。すべての人はテレポートをすることができるために、交通の便は特に大きな意味を持たないのだが、少なくともSIM(※1)は4つ(つまり512メートル×512メートル)はないと、MAP上では小さすぎてその場所を見つけにくく、見つけにくければその場所に偶然立ち寄ることもない。

さらにその土地に降り立ってもらうための手法もいくつか考えられる。多くの人はMAP上でその場所を確認してからテレポートするわけだが、MAP上で判読可能なぐら大きな文字を土地の上に書いておくという手法も一部では行われている。「その街の景観が損なわれる」と考えるかもしれないが、ファントム(※2)にして、はるか上空に設置しておけばそんな心配も必要ないだろう。

建物についても最初は気合を入れて、しっかりとしたつくりの建物にしがちである。未だに屋根や壁でしっかり囲んである建物をときどき見かけるのはそのせいだろう。雨や雪が降ろうとも汚れることも濡れることもないSLで、そして、多くの人が歩きではなく、飛んで移動するこの世界で、建物を屋根と壁で覆うなどの行為は、ただ入りにくくするだけである。ウェブ流に言うならアクセシビリティが低いというこで、せっかくその場所を訪れてくれた人(アバター)はさっさと他の場所にテレポートしてしまうことだろう。

ちなみに多くの人は、人が集まるところに魅力を感じるようだ。そのため、多くのカジノなどはマネーチェアー(※3)を設置するなどして常に人が集まるような工夫をしている。おそらく、これから大量のアバターをPCの数だけ作って、自分の企業のSIMに常駐させるなどという手法を使う企業も出てくることだろう。このような手法はとても感心のできるものではないし、いずれ取り締まるための登録手続きの厳格化がされるだろうが、今できることを効果的に宣伝の役に立てることもまた選択肢の一つなのかもしれない。

思い返せばウェブサイトの創成期、大手検索エンジンYahooは登録するとその場で登録することができた。一週間ほど「New!」マークとともに上部に表示されて、その後もアイウエオ順で並ぶので「0」や「あ」で始まるサイト名で登録を繰り返したりしたものだ。あの時代にいち早く登録をしてしまった企業は、登録の審査が厳しくなって後発の企業が一生懸命登録申請を繰り返しているときに、顧客を確保できた。今の無法地帯気味なSLの世界もそれに似ている。

そのように今だからできてしまう手法は他にもいくつかある。もう一つ例を挙げるなら、勧誘IM(※5)である。メールの時代がほぼ飽和して、迷惑メールが溢れ返っている現実世界を見ると、SLの世界でいずれ迷惑IMが溢れかえらないわけがない。そして、その手法を使う企業が増えてくると、いずれ「登録した友人からしかIMを受け取らない」という設定ができるようになるに違いない。言い換えるなら勧誘IMなどの宣伝手法が使用できるのもそう長くないかもしれない。ある程度の反感を覚悟したうえなら試みてみるのもいいかもしれない。

つまり、現実世界を見本にしない手はないということだ。そうなると顧客管理ははずせない。なにしろSLでは名前さえ分かっていればプロフィールを見ることができるのだから。すでに一部のカジノなどでは行われている。スクリプトを用いてその場所に立ち寄った人の名前をリストとして保存すること。ひょっとしたらその名前をもとにプロフィールをコピーしてどこかのファイルにまとめている企業もあるのかもしれない。

さて、では実際に今、進出している企業について語ってみる。宣伝をするためには魅力的な商品を格安、または無料で提供するという手法は当然である。そういう意味では日産は車を配布しているし。その一方でトヨタは車をL$300で売っているとか。すでに一部でかなり反感を買っているらしいが。ちなみにリーボックもスニーカーをL$50で売っていた。なにも大企業がたかだか一台、一足、L$300とかL$50で反感を買っても逆に損だろうと個人的には思う。

そんな配布品について思うこと。確かに車はかっこいいし、乗れるとしばらく遊んでしまうものだ。とはいえ、それはすぐに飽きる。スニーカーはしばらくはいているかもしれないが、だれも人の足元などそんなに熱心に見ないものだ。

ではどんな配布品が宣伝効果が高いだろうか。そこでお勧めしたいのがキーボートと呼ばれるもの。チャットのために文字を入力するときだけそのアバターの前に現れて、入力し終わると消える。少しSL暦のある人なら誰でもなにかしらのキーボードをつけているものだろう。そして、それは常にアバターが身体に見につけているものでありインパクトもある。「それカッコイイね」「それ欲しい」などといった会話がされるのもだいたいこのキーボードについてが多い。

また、SLの中にはサンドボックスと呼ばれるものづくり専門に設けられたSIMも多数存在し、そこには常にある程度の人が出入りしている。そんあSIMを見つけたら、そのSIMのオーナーに企業のSIMへのテレポートスクリプトを埋め込んだ看板の設置を依頼してみるのも手かもしれない。特別なこだわりを持ってサンドボックスを運営しているオーナーはまだ少ないだろうし、空いているスペースを有効利用できるのだからオーナーにとっても悪い話ではないはずだ。いずれこの手法も増えていくことだろう。

※1 256メートル×256ートルの土地のことで一つのサーバーが提供している土地。

※2 SLにおける、物体の種類「ファントム」は通り抜けられる物体で、水などに主に用いられる。

※3 座っているだけでお金を稼ぐことのできる椅子。トラフィック(※4)を稼ぐために用いられる。

※4 SLの中で、場所の価値を示す一つの指標。どれほどの人がそこへ出入りするかを数値化したもの。

※5 インスタントメッセージのこと。MSN MessengerやSkypeと似たようなもので、アバター同士が同じ場所にいなくても会話することができる。

参考サイト
株式会社メタバーズ
TheAvaStar

投稿者 masato : 16:30 | コメント (3)

2007年01月15日

土地の価値(SecondLife)

SecondLife(以下SL)の世界で生活をしていると、改めて現実世界の物の価値について考えさせられるときがある。その中でも特に興味深いのは土地の価値である。

現実世界において土地は命の次に価値のあるもの。もちろん土地の大きさによってピンキリなので一概には言えないのだが、とにかく僕はそういう印象を持っている。では、何故土地にそこまでの価値があるのだろう。そして、なぜ人は土地を欲するのだろうか。

とりあえず思いつく理由を挙げてみる。

・土地には限りがあるから
・人間は健康管理のために風雨をしのぐ場所が必要だから
・持ち運ぶことのできない自分の所有物を保管する場所が必要だから
・友人や家族とくつろぐ場所が必要だから
・土地を持つことがその人のステータスを表すことになるから

こんなところだろうか。ではSLにおいても土地の価値は現実世界のそれと同等に扱えるだろうか。少しSLのシステムを説明しよう。SLにおいては誰かが一つのサーバーを設置することによって512m×512mの土地が増えることになる(サーバーの形態によってはその4倍もありうるが)。つまりSLにおいては、投資をして土地を作ろうとする人がいる限り土地は無限に増え続けるのである。そしてもちろんSLの中で生活するアバターたちは風邪など健康を害することはない。また、アバターたちは10,000個のオブジェクトを常時持ち歩くことができ、IM(インスタントメッセージ)を利用してどこからでもオンラインの人と話すことができる。

つまり上に挙げた土地を必要とする理由のうちいくつかはSLの中では存在しないのである。ではSLにおいて土地の価値とはなんだろう。ステータスだろうか。とは言えステータスとなりうるのも、現実の世界で「土地は高価なもの」という前提があったからこそである。では、店舗としての価値だろうか、それとも好みの嗜好の部屋を作るためだろうか。もちろんそれらの価値もあるだろう。ただ、はっきりといえることはSLにおいて土地とは現実世界ほどの価値はないということである。

とはいえ、SLの中にその土地の価値をそのまま持ち込んでいる人も多く存在する。恐らく何人かは現実世界の感覚をなんの疑問も持たずにそのまま持ち込んで、またある人はSLにおける土地の価値はそこまでないと知りながら、それでもこれから入ってくる多くのユーザーが土地に魅力を感じるであろうことを予想して土地を手に入れているようである。

土地に限らず、SLの中ではそんな現実世界の感覚から来る錯覚は数多く存在する。一つ例を挙げると、会話しているときに相手が立って、自分が座っているとひどく気になる、などがある。もちろんSLの中では立っていても疲れるわけでもないので相手に椅子を勧めないのは必ずしも無礼にはならないと思うのだが、これは現実世界のマナーがそのまま引き継がれた例だろう。逆に無視されている感覚もある、例えば相手の方を向かないで話をしても特に咎められることはない。首の向きを自由に変えることは非常に面倒なので当然ではあるのだが。

どうやら価値や礼儀の中には、SLに入ったことで廃れていくものと維持されるものがあるようだ。果たして土地の価値はこれからどうだろう。僕はそんなSLの中で見える人間の心理に少し注目している。もちろん徐々に増えていく日本企業の動向にもである。

参考サイト
株式会社メタバーズ
投稿者 masato : 14:19 | コメント (2)

2007年01月13日

MySpace その後

しばらくほったらかしにしとおいたMySpaceを久しぶりに触れてみた。MySpaceはmixiと違ってデザインのカスタマイズが可能である。とはいっても、どうやらMySpace側がデザインのカスタマイズを推奨しているわけではなく、プロフィールの入力欄に無理やりHTMLタグとCSSを入力して可能になったという、どちらかといえば「右へ倣え」を嫌ったユーザーの試行錯誤の結晶である。

というわけで決してカスタマイズしやすいというほどのものではないのだが、「WEBデザイナー」とプロフィールに記述た以上、適当なデザインのままあまり広く公開するわけにもいかない。というわけで、昨日よりカスタマイズに取り組み始めて半日ほど。ようやく妥協できる点まで持ってくることができた。恐らくここがMySpaceカスタマイズの限界。CSSを熟知していると自負する方々は、ぜひ挑戦してみて欲しい。予想以上に厳しいから。(「#」を入力できないからIDの指定ができない)

今のMySpaceの日本普及率を考えると、ここまでカスタマイズした人間は数えるほどしかいないだろうし、出来る人も1000人に1人もいないと思う。

というわけでソースをパクられて似たようなデザインが広がってしまってから「僕が前からやっていた」などと訴えても誰も取り合ってくれないので今のうちにここでアピール。

長年自分のカラーとして定着している赤を基調として、グラデーションを多様化したデザイン(デザイン作業は約1時間程度)。それにしても自分の好きにしていいなら、デザイン作業は本当に楽しい。「やはりこの技術でもうしばらく食べていくべきか」と考えたりもした。

ちなみに未だ友達ゼロ。mixiほど友達登録を厳しくするつもりはないので誰でも大歓迎。

投稿者 masato : 18:22 | コメント (3)

2007年01月12日

クラブに求めるの

この時期プロスポーツの世界は移籍話が取り沙汰されている。オリックスの中村紀洋は交渉が決裂して自由契約となる可能性が高いそうだ。減額制限を超える60%減の年俸8,000万円に対して、「チームが勝つために選手が身体を張った末にやってしまった故障に対して、フォローはないのか?」とのこと。

年間40本のホームランを期待されるような選手が、結局85試合の出場にとどまり、12本しかホームランを打てず、それでいて大幅ダウンとは言え8,000万円の提示を受けた。にもかかわらず「フォローはないのか?」と。どうやら金銭感覚がとっくに麻痺してしまったらしい。もっと世の中を勉強して欲しいものだ。世の中には会社のためにつくして身体を壊して、生きるための最低限の収入すら得られない人もたくさんいるのだから。8,000万円でさらにフォロー・・・。もっと社会に目を向けて欲しいものだ。スポーツ選手もそのスポーツに長けているだけでいつまでも通用するような時代は終わったのだから。

世界の他のプロスポーツを選手達を見てみればいい。みんな故障をもっとも恐れて、それをしないために筋肉をつけたりして、それでもどうしようもなく故障することもあって、それで放出されてまた再起をかけて。それがプロスポーツの世界なのだ。そんな世界で生きているのだ。まさか終身雇用制が適用されていると思ったわけではああるまい。

「バッティングセンターで打ち込んで、プロ野球中継を見てボールへの目慣らしは続けます。」

プロ野球中継を見てボールの目慣らしができるのだろうか。だとしたらプロってすごい。

投稿者 masato : 20:36 | コメント (0)

2007年01月11日

血液型は性格を表す

こんな非科学的な考えが日本人の中には根強く残っている。そもそも人をA,B,O,ABの4種類に分けようという考えが好きではない。テレビの番組などで「血液型診断」などやったりするからさらにこの文化は深く根付いてしまったようだ。しかし、男性よりも女性の方が血液型を気にする傾向にあるのは何故だろう。時間があったら考察してみたいところだ。

「〇〇君って何型かな?え〜と・・・」

飲み会の席でこういうことを言い出すのもだいたい女性の方である。

「A型かO型でしょう?」

単純に血液型を聞かないで当てようとするのものこの文化の特長である。そしてここで、

「A型だよ。でも日本人の中でA型の占める割合は40%で、O型の占める割合は30%だから、『A型かO型でしょう』なんて言えば70%は当たる事になる」

決してこんな風に答えてはいけない。これは事実を正確に表してはいるが、良好な人間関係を築くための回答としては限りなく0点に近い。この場合は

「そう、A型だよ。よくわかったね。〇〇さん人を見る目があるんだね。」

これが模範解答として適切だろう。信じる信じないは別にしてみんなこの考えが根付いた日本の文化の中でうまく生きているのだから。

投稿者 masato : 13:30 | コメント (6)

2007年01月10日

電車の中では通話禁止

一応僕はそれなりに礼儀とマナーを備えた人間を頑張って演じているつもりなので、電車の中で携帯電話を使うことはまずない(かけてくる相手も、かける相手もいないというのが本当の理由かもしれないが)。とは言え、世間が意外と疑問に思わずに受け入れてしまっているこのルール。なぜ電車の中で通話するのは迷惑なのだろう。普通に会話をするのは許されているのに、携帯を通じて会話をするのはいけないのだ。考えてみると妙な話である。

誰もが言いそうな携帯を使用してはいけない理由の一つをまず潰してしまおう。よく「心臓ペースメーカーを誤作動させるから」という意見があるが、実は過去、携帯電話が心臓ペースメーカーの誤作動を引き起こしたという例はないのだそうだ。先月書いたテーマ「電波オフ」で、「いったいいつまで心臓ペースメーカーは携帯の電波に影響されるのか?」という疑問を僕は投げかけていたが、その答えがここにあった。「携帯の電波が心臓ペースメーカーに影響を与える」というどこかの学者が唱えた説があるから、公共機関は「携帯電話の電源を切るように」といい続け、誤作動を起こした例が過去ないから、メーカー側は特に改善する必要に迫られなかったのである。

考えるてみると、携帯の電波が本当に心臓ペースメーカーの誤作動を引き起こすのなら、

「今からこの会場の誰かを呪い殺して見せましょう。知っていますか皆さん?呪いは殺人罪にはならないのです」

なんて言って、見つからないようにポケットの中に忍ばせた大量の携帯電話から電波を発信する。そして、その途端、客の何人かが心臓をおさえて苦しみだす。こんなインチキ占い師が今頃現れていたかもしれない。

話が脱線してしまったが、一応、自分なりに携帯電話での通話が周囲の人に迷惑な理由を一生懸命考えてみた。

耳に聞こえる範囲の会話は、意識的に聞こうとしようがしまいが耳に入ってくる。そして、その会話に矛盾があることでそれを聞いている人に不快感を与えるのではないだろうか。例えば、同じ車内で仲のよさそうな男女が会話している分には、言葉のキャッチボールが矛盾なく聞こえてくるので気にならないが、携帯電話での通話の会話は、一方から発信される言葉しか周囲の人に聞こえないためひどく気になるのではないか。

いかがだろうか。かなりこじつけ感が強いが、これぐらいしか思いつかないのである。なんにしても日本で電車を利用する人すべてに、携帯電話の電源を切るように呼びかける理由としては弱い気がする。

投稿者 masato : 15:59 | コメント (6)

2007年01月09日

リストカットは自殺じゃない

ここ数年、人の心理に非常に興味ある。もちろん人の心理のすべてを理解しようなんて傲慢な考えなど持ってはいないし、そんなことできる人間がいるとも思わない。ただ、人の行動はどんなものであれ、なんらかの理由があるとは強く思っている。

今回は、以前から気になっていたリストカット(といってもアムカやレグカを含めたすべての自傷行為)について、少し踏み込んでみることにした(自分も体験してみよう、というわけではない。興味はあるが傷が残るのは嫌)。数時間ほどリストカット経験者および、現在リストカットを繰り返している人のコメント、そしてそれに対する心理学者の見解などを読みふけってみた。中には真っ赤に染まった腕の写真をアップしている人などもいたので結構強烈だった。その結果自分なりに理解したこと。

・彼等は死にたくてリストカットをするのではなく、生きていることを確認したいからリストカットを繰り返すということ。
・彼等から剃刀やカッターを取り上げるのは彼等を追い詰めるということ。
・タバコの煙や酒に酔って周囲に迷惑をかける人は彼等を非難する資格などないということ。

なぜなら彼等は外に感情のはけ口を求めて他人に迷惑をかけることを嫌い、その結果矛先を自分に向けるのである。人並み以上の良心を備えているということだ。

※ちなみにリストカットが危険であることには変わりないので推奨はしてはいけない。

投稿者 masato : 02:02 | コメント (6)

2007年01月08日

動かない車

オリックスの前川投手が無免許運転でひき逃げをした。幸いにも被害者は打撲程度で済んだようだ。無免許運転だったため、前川選手(まだ解雇されてないので「選手」)の所属球団のオリックスは謝罪をしたが、球団に責任があると思っている人は少ないだろう。成人を過ぎた人間が堂々と車を運転していれば誰もが免許を所持しているものだと思うし、球団がいちいち免許の所持を確認するなんて鬱陶しいに決まっている。とりあえず、前川選手について今更非難するつもりはない。(こうい人種は嫌いなのだがそんなことはこれからそこらじゅうのブログで語られていることだろう)

言いたいのは、そろそろ、免許がないと走れないシステムを導入してもいいのではないか、ということ。昨年から飲酒運転に非難が集中しているため、運転手の呼気のアルコール濃度を検出して動かなくするシステムの導入も議論されているが、それよりこっちの方が先にするべきだと思うし、技術的にも簡単なはずだ。

飲酒運転で免許を取り消された人が、その後、無免許運転をしていたという話も良く聞く。表沙汰になっているのは氷山の一角だろう。飲酒運転をする際に「どうせ捕まらないから大丈夫!」なんて考えて平気で運転していた人達が、無免許でも同様に考えないわけがないのだ。僕等が当然のように感じている良心や道徳心をすべての人が持っているとは限らないのだから。

投稿者 masato : 13:37 | コメント (2)

2007年01月07日

ホワイトカラー・エグゼンプション

安倍首相がホワイトカラー・エグゼンプションの導入に肯定的な意見を述べたとか。はぁ〜、元々この人に何かを期待したわけではないが、もう少し世の中を勉強して欲しいと思う。この人って優しそうな顔はしているが、賢そうな顔はしていない。

すでに多くの場所で議論されているように、僕が利益のみを追求する経営者だったら、この制度の導入によって、特定の人に仕事を集中させることだろう。なぜならその人にはある一定以上の残業代を払わなくていいのだと、法律が認めてくれるのだから。今の世の中、あくまでも主導権は企業側にあるのだということを忘れてはいけない。僕はここ4,5年は残業代の払われない会社で働いてきたからすごく感じること。企業側に残業代を払わなければいけないという意識が、残業時間を抑制しているの少なからず役立っているのだと。

もちろん世の中利益ばっかり追求する経営者ばかりではないとは思うし、会社の存続のためにやむを得ずサービス残業を強いている経営者の中には良心の呵責に苦しんでいる人もいると思う。しかし、法律がそれを認めてしまえば、経営者達はそんな行為を正当化することになり、良心の呵責までも軽減させることだろう。

この制度によって、「少子化対策」と「企業の国際競争力の向上」が期待されているそうだ。「少子化対策」って・・・。僕の予想ではこの制度の導入によって、一定のお金はあるけど働きすぎて時間のない人と、時間はあるけど一定のお金すらなく将来に不安な人、という二極化が進むと考えている。「少子化対策」になるなんてとても考えられない。

もう一つの「企業の国際競争力の向上」。確かにこれは否定できない。しかし、それってそんなに重要なことだろうか。もっと大切なものをたくさん犠牲にしてしまうような気がするけど。

投稿者 masato : 03:27 | コメント (3)

2007年01月05日

世界を広く

日々溢れる世界中のニュース。最近は中東とアフリカのニュースが多いようだ。スーダン、チャド、エチオピア、ソマリア・・・、それにしても名前だけ知りながらどこにあるのか正確に知らない国のなんと多いことか。たぶんそんな国に行くことは一生ないだろうし、万が一行くことになってもその時に勉強すればいい。そんな風に結論付けて今まで生きてきたわけでは決してないが、なんにしても後回しになっていたことは事実である。今せっかく時間に余裕もあることだし、と思って見つけた国名クイズ DoKoDa Worldというフリーソフト。

173ヵ国ということで、国連加盟国すべてではないが、最初のステップとしては充分だろう。記憶力の悪い人でも1日30分程度で1週間ほどこのソフトを使えば世界中の国名とその位置が覚えられるはず。わずか4時間弱の時間の投資で視野が広くなるなら投資しない手はない。

そう思ったのが3日ほど前。既にすべて暗記し終わった。もちろん肝心なのはそれをいつまでも記憶しておけるかどうか・・・大丈夫。中学校の退屈な授業の最中に覚えた円周率は未だ頭の中から消えていないから。

投稿者 masato : 20:11 | コメント (2)

2007年01月04日

高校サッカーに名勝負は生まれない

昨日ベスト8が決定した高校サッカー。地元の武南も、魅力的なサッカースタイルを貫く野洲も敗退し、早くも興味は薄れているのだが、それにしてもベスト8を決める8試合のうち5試合がPK戦による決着というのには驚かされた。

個人的にはサッカーのPK戦というものは好きではない。見ているほうは面白いかもしれないし、PKをはずして立ちすくむロベルトバッジョなど、そこから伝説も生まれているが、選手達にとって見ればPK戦による決着は辛いものだろう。何年も努力を積み重ねてきて、それが届かないのであれば諦めもつくし、力を出し尽くした充実感を味わえるかもしれないが、PK戦にはそれがない。居残って何時間もフリーキックを繰り返し練習するという選手は珍しくはないが、ペナルティキックを繰り返し練習する人というのは稀のように思う。

細かい話になるが「PK戦で勝利」という言葉も好きではない。メディアによってはPK戦はすべて「引き分け」という扱いにして、PK戦というのはあくまでもトーナメントの上へ進出するチームを決めるための手段という位置づけをしている媒体もあるが、僕もその考えを支持する一人である。例えるなら「試合は0-0、PK戦で〇〇高校が勝利し決勝進出を決めた」という表現ではなく「試合は0-0で引き分け、PK戦で〇〇高校が決勝進出を決めた」という表現が望ましいと思うのだ。

そんな細かいことにこだわっていても仕方がないので話を戻す。高校サッカーではあっさりとPK戦で勝負を決している一方で、、高校野球の世界では、駒大苫小牧対早実の延長15回引き分け再試合、松坂擁した横浜対PLの延長17回の死闘など、国民の誰もが認めるような名勝負が確実にその歴史に刻まれていく。それと比較するとやはり高校サッカーは見劣りがしてしまう。

新年に開会式をしていた頃とは違って、今は大会中に年を越すことも許されているようだし、もう少し日程に余裕を持って各試合に延長戦を設けてみてはどうだろう。プロの世界では試合中の突然死が過密日程のせいにされている昨今だから反論もかなりあるだろうが・・・。

とりあえず、今のままでは名勝負は生まれない。もちろん試合が長ければいいってもんでもないが・・・。

投稿者 masato : 15:18 | コメント (0)

2007年01月03日

検索エンジンの進化

これも時代の流れか、ソーシャルブックマークのdel.icio.usへ、気に入っているサイトの登録を徐々に始めている。とはいえ、別にブックマークとしての機能に期待しているわけではない、ネット上に自分のブックマークを残せることには確かに魅力があるが、頻繁にPCを変えるような生活をしているわけではないし、ブックマークを利用するのにいちいちサイトにアクセスしなければならないのであれば、しっかり整理されたブラウザのブックマーク機能を使う方がはるかに使い勝手がいいように思えるからだ。

それでも利用しようと思ったのは、検索機能についてはわずかながら期待しているからである。各ユーザーが気に入っているサイトについてタグ付けを行い、それが検索結果に反映するのだから、過去の検索エンジンよりは信頼性の高い情報を得るのに役立つだろう。もちろん、クローラーによる情報収集に比べると最新情報が検索結果に反映されるまでに時間がかかるかもしれないが、調べたい事柄によって、Googleなど従来の検索エンジンとの使い分けをすれば問題ないだろう。

気がつけばインターネットが普及し始めて10年。僕がインターネットを始めた頃は確か1997年ごろだったと思うが、すでにYahooはインターネットに君臨していた。それでも、あの頃のYahooは登録すればすぐに自動的に掲載される時代だったし、順番は新着サイトが上の方に掲載され、後は五十音順に並ぶという杜撰なもので、とても価値のあるサイトをスムーズに見つけられるようなものではなかった。携帯電話の代理販売サイトを作った僕は、毎日のようにYahooに登録し直すことによって10万ほど儲けさせてもらったっけ。

その後、検索エンジンで上位に表示されることの重要性を各企業などが意識し始めると、Yahooは掲載のために審査をする時代となり、今度はGooなどのロボット型検索エンジンの上位にいかに掲載させるかという検索エンジン対策が展開されるようになる。そんな対策の例をあげると、例えば、背景と同じ色の文字でキーワードを書き連ねたり、検索エンジン対策にキーワードだけ大量に並べたページを作って、そのページにアクセスすると本サイトに0秒でジャンプするようにJavaScriptで制御したりするなどの方法である。

そんな検索エンジンと上位表示を望むWEB製作者側とのいたちごっこがしばらく続いた後に、Googleの波がやってくる。被リンク数(そのサイトに向けて他のドメインのサイトからどれだけリンクが貼られているか)とページランクを組み合わせてサイトの価値を決定する画期的な方法であり、もはや、いたちごっこは終わったかに思えた。少なくとも僕はそう思った。

ところが、その後ブログの時代がやってくる。トラックバックの機能によって他の人からしか貼ることのできないはずだった他のドメインのサイトからのリンクが、そのサイトの管理者の意思で貼ることができるようになってしまったのである。結果、被リンク数を稼ぎたいサイトなどはトラックバックスパムを繰り返すことになった。

そして今、ソーシャルブックマークのタグ付けによる情報価値の判定の時代が来ようとしている(もう来ているのか?)。今度こそ検索エンジンの技術は飽和するだろうか・・・。いやいや、結局複数のユーザー登録をして、上位に表示させたいサイトを多くタグ付けすればいいだけのこと。まぁ、トラックバックスパムよりは手間がかかりそうではあるが、まだまだいたちごっこは続きそうである。

しかし、そもそもソーシャルブックマークは本当に普及するのだろうか(それとも人によっては「すでに普及している」と言えるのか)、それが不安である。上でも一度述べたが、やはりブックマークを取りにサイトにアクセスしなければならないのは大きな壁に感じるし、タグづけという作業をネットに慣れている人から不慣れな人まで行ったときに果たして本当に価値のある情報が同じタグで上位に表示されるようになるのかはかなり不安である。とりあえず現時点でタグが検索に生かされていると感じたのは、参考サイトの中でdel.icio.usのみ・・・。どっちでもいいか。便利だと思ったら使うし、不便だったら使わない、それだけのこと。大事なのはアンテナを張っておくことだ。

投稿者 masato : 04:02 | コメント (2)

2007年01月02日

レッズ時代

例年と違って、PCなどが実家にある今年の正月はそれほど退屈しているわけではないが、DVD鑑賞にひたりそうになる家族を軽く牽制して、チャンネル主導権を早いうちに確保し、天皇杯を見るのはもう元日の恒例行事である。

結果はご存知のとおり。詐欺みたいな試合でレッズが優勝してしまった。レッズファンではあるが「ガンバファンの人たちホント申し訳ない」って感じの試合だった。とはいえあれだけ主力メンバーの欠けた状態で優勝できるのだからチーム全体としてはかなりの力がついたのだろう(個人的には全盛期のジュビロやヴェルディほど面白さも圧倒的な強さも感じないのだが結果だけ見るとそうなる)。このまましばらくレッズ時代が続くのだろうか。「アントラーズファン」と公言しながら、レッズ対アントラーズの試合になるとなぜかレッズを応援していたJリーグ創成期が懐かしい。

あんな勝ち方をしてしまったものだからガンバサポからは避難ごうごうだろうな、と思い、mixiのガンバサポのコミュを見に行ってみると、意外なことに、「やっぱり実力の差が出た」「1.5軍でもやはりレッズは強かった」「今シーズンはレッズにやられた1年だった」というように敵ながらしっかり評価している声が多かった。少しガンバサポが好きになったかも。

面白いので準決勝で対戦したアントラーズのコミュも覗いてみた。準決勝は決勝に比べて好ゲームの末にレッズが勝利したから評価してもらえているのかと思ったのだが、こちらは対照的に「小野伸二ウザイ」「たくさん金使って補強して、こんな巨人みたいなチームがトップにいるのが悲しい」「ますます浦和が嫌いになった」などなど、感情的な意見が多かった(こっちの方が普通の反応だとは思うが)。

「巨人みたいなチーム」などと言われると反論せずにはいられない(巨人嫌いなので)。確かにお金を使って選手を補強している点は否定しないが、それはお金があればどこのチームもやっていることだ。そしてそのお金はどっかの大富豪や過去の遺産を頼りにした金持ち企業が出資しているわけではなく、たくさんの数のサポーターが繰り返し会場に足を運んだり、グッズを購入したりすることで得ているもの。非難される言われはないのである。

具体的に数値を示すと、2005年度の営業収入はJリーグ全31クラブの中で最も多く58億4000万円であるが、その収入の内訳のうちの最も多いのが入場料収入で19億4900万円、3番目がグッズ販売収入で8億4100万円でどちらも多クラブを圧倒している。気になる広告料収入は16億6600万円であるが、これはJリーグでは6番目の数字である(横浜M、名古屋、柏、磐田、G大阪の方が多い)。つまり、お金持ちといっても、チェルシーや巨人のような金持ちとは異なり、言ってみればクラブチームの理想形なのである。

さて、レッズネタを書くことなどめったにないのでもう一つ。どうやらジェフ千葉の阿部勇樹の浦和レッズへの移籍がささやかれている。正直これはどうなんだろう・・・・と首をかしげてしまう。強力な戦力にはなるだろうし、彼のようにディフェンスにも手を抜かない選手は好きである。、ただ、レッズの中盤は鈴木啓太、長谷部誠、小野伸二、山田暢久などレッズ色の濃い選手で構成されていて、これもチームの魅力の一つなのだ。いい選手を獲得することに反対はしないが、チーム色を維持することにも努めて欲しいものだ。

ちなみに僕はレッズファンでありサポではない。テレビ観戦派なので、サポートは全くしていないのである。

投稿者 masato : 12:58 | コメント (3)

2007年01月01日

遠隔通話の沸点

ナンバーポータビリティの開始に伴いソフトバンクが他社にケンカを売るような料金プランを発表していたっけ。ときどき思い出してプランを変更しようとするのだが、タイミングが悪いのか未だに繋がらない。「さすがソフトバンク」と言った感じ。あまり通話料金に関心のない僕はすぐに忘れてしまう。

10年程前に基本料金に無料通話が含まれるプランが登場し、それに乗り換えて以来、無料通話分をオーバーしたことはない。今も30分の無料通話分が基本料金に含まれてはいるが、平均すると1ヶ月に3分程度しか通話をしていないように思う。ほとんどメールの送受信および着信専用である。

このペースは恋人がいようといまいと変わることはない、長電話はMSNメッセンジャーかSkypeの音声チャットで済ませてしまうからだ。一時期固定電話をIP電話に切り替えたこともあったのだがその有難みを感じる前に音声チャットに移行してしまった。PCを多くの人が所有する時代、さらにインターネットは常時接続が当たり前。あとはマイクとスピーカーを買えば通話ができる。この流れを考えると、キャリア各社にとって、通話料金で収益を得るのはますます厳しい時代になっていくことだろう。

さて、賢い恋人達はそんな音声チャットはとっくに取り入れているはずだ。たとえ地球の裏側だろうといつでも会話することができる。人によってはカメラまでつけてお互いの顔を見つめあっているのかもしれない。

なんて、ここまで聞くと、未だその文化を取り入れていない人には、いいこと尽くしのように聞こえるかもしれないが、そんなことはない。すでにその便利さが悩みに変わっている人もいるはずだ。「たとえ愛し合っていても必ず部屋は2つ必要」という考えの持ち主ならばその悩みは容易に想像がつくだろう。特に「束縛する」「束縛される」の男女関係においては注意が必要である。「あ、回線が切れたみたい」「PCがクラッシュしてしまった」などという理由が成り立つ現在はまだ救いかも。「ちょっと一人になりたいから」ということが素直に言える関係に限り、お勧めする。

投稿者 masato : 17:10 | コメント (0)