2006年12月29日

スポーツ判定への技術導入

毎年オフシーズンには審判の判定についての議論がされる。この時期はプロ野球でビデオ判定の導入が議論されているらしい。往々にして反対派の意見はこうだ「人間の目で判定するからこそスポーツだ」。なんて説得力のない意見なのだろうかか。

もちろん、そのスポーツの普及のために、そのルールはある程度人間の目で判定できるものでなければならない。例えば、極端な例になるが、野球で「バッターとピッチャーの緊迫感を出すために時速90キロ以下の球はすべてボール」などというルールを付け加えようとしても、それは人間の目で判断できるレベルを超えているので止めさせなければならない。

しかし、その人の人生や国の威信のかかっているような試合の場で、いつまで人間の目だけに判定を頼っているのだろうか、サッカーで言えば、ラインを割ったか割らないか(オフサイドまで判定できれば最高だが)。野球で言えばフェンスを越えたか超えないか、ポールの内側を通ったか外側を通ったか(こちらもアウトかセーフかまで判定できれば最高)。それ以外にも審判の見えない場所における事実確認など、今の技術なら容易にできるはずだ。

テニスではずいぶん前からライン付近にボールが落ちた場合音がなるようになっている。それによってテニスの楽しみが少しでも薄れただろうか。市民マラソンでさえ靴にセンサーをつけて走る時代、一体いつまで混乱を招くような努力を続けるのだろう。

投稿者 masato : 2006年12月29日 13:40
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