2006年08月27日

愛は地球を救う?

「24時間テレビ 愛は地球を救う」という番組を日本テレビで放送している。この番組でも「地球を救う」と謳っているし、「地球を守る」など似たような言葉はそこら中で聞かれるような気がする。しかし、そもそもこのような場合における「地球」の定義ってどんなものなのだろう。そう思って参考までにgoo辞書で「地球」の意味を調べてみた。主に次の3つの説明が載っていた。

(1)人類の住む天体。
(2)太陽系に属する惑星の一で、一個の衛星(月)を持つ。
(3)表面に多量の水と、窒素と酸素を主成分とする大気を持ち、種々の生命体が存在する。

(1)と(3)の説明は少し納得しかねる。なぜなら46億年前に誕生したばかりの地球に対しても僕等は「地球」と呼んでいて別の呼び方は存在していない。誕生したばかりの頃は、人類も種々の生命体も存在していなかったと言われているにも関わらずだ。つまり(1)と(3)の説明には「現在は」という補足説明を入れる必要があるのだろう。結局(2)の「太陽系に属する惑星の一で、一個の衛星(月)を持つ。」だけが過去にも現在にも通じる説明であるように思った。

しかし地球を「太陽系に属する惑星の一で、一個の衛星(月)を持つ。」という意味として捉えるなら「地球を救う」必要なんてないように感じた。なぜならどんなに人類が頑張って地球を壊そうとしても地球は壊れないだろうし、近々巨大惑星が衝突するなどして地球が粉々になったり太陽系外に弾き出されるような情報も今のところないからだ。

結局、僕自身の考えで「地球を救う」の「地球」の意味を結論付けると、「現在地球上に存在するすべての生物が生態系を壊すことなく子孫を残せる状態」というところに落ち着いた。

そういう考えを持って「24時間テレビ」の過去のテーマを調べてみた。

「アフリカ飢餓救援」
「雲仙・普賢岳災害救援!寝たきりのお年寄りにお風呂カーを!」
「障害者に社会参加を!アジア・アフリカに海外援助を!」
「SAVE THE CHILDREN」
「お年寄りに在宅福祉を、障害者に社会参加を!」
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なんか先ほどの「地球」の意味の捉え方に自信がなくなってきた。別に「24時間テレビ」の活動が悪いとは思わないが、少なくとも救おうとしているのは「人」で、「地球」ではないように感じた。

環境問題や絶滅しかけた動物を救うことなどをテーマに掲げることは今後もないのだろうか。

投稿者 masato : 2006年08月27日 14:59
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