2006年06月24日

芸能界の仕事

働きすぎて体調を崩した三十路間近の今になって、ようやく人生の中で仕事とはどうあるべきなのかを改めて深く考えるようになった。仕事とは生きるためのお金を稼ぐために仕方なくこなすべきことなのか、それとも「仕事が楽しくてたまらない」なんて言えるような仕事にこの先めぐり合うことがあるのか。そう思いながら世の中で生きている人たちが関わる多種多様な仕事を改めて見つめなおしてみる。そんな折、いつも目に止まるのが芸能界という未知の世界の仕事である。

芸能界の仕事ってどんなものなのだろう。もちろん僕等がテレビで目にしているのはトップに位置する氷山の一角の人々で、突出したルックスやなにかしらの才能に恵まれないとやっていけない世界なのだろうし、上下関係や想像も及ばない厳しさも存在するのだろう。それでもそこで仕事をする人たちの意見を聞くと非常に興味を掻き立てられる。例えばタレントの井川遥はモデルの仕事の楽しさが忘れられずにOLをやめて芸能界入りしたというし、女優の宮崎あおいは「今は仕事が楽しくてたまらない」とトーク番組でコメントしている。どうだろう、やはりそこにはプライベートな時間を削って仕事だけに没頭したとしても人生に満足できるような魅力が存在するように思えてならないのだ。

話は少し飛ぶ。現在では多少人気に陰りが見えるが、そんな芸能界の入り口的存在であるモーニング娘。そのモーニング娘から今年の夏にまた二名が卒業する。5期メンバーの小川真琴と紺野あさ美である。小川は語学留学、紺野は大学受験がその理由だそうだ。つまり独立して一人で芸能界を渡っていくというのではなく芸能人から一般の人間に戻るということだ。

多くの応募者の中からその地位を勝ち取って芸能界入りしたにもかかわらず、その地位を捨てる理由は一体どんなものなのだろう。結局芸能界の仕事もその程度のものということか、それとも芸能界に入ると一般の生き方が恋しくなるのか、それともあまり深く考えてなかっただけなのか。

いくら考えても一般人の僕にはわからない。

投稿者 masato : 2006年06月24日 22:34
コメント

芸能界のように、自分を常に磨いて磨いて、努力しなければ生き残っていけないような厳しい業界は、
それだけ得るものがものすごく大きいのでしょうね。

逆に、それほど身を入れなくてもそこそこやっていけるところは、楽だけど自分もあまり成長しないし、なんとなく不完全燃焼な感じも残る。

自分の体力や、プライベートや、人生観なども考慮して、「仕事にどのくらいエネルギーを注ぐか」が、その人にとっての「仕事とは何か」に値するのかな、とおもいます。

ただ、一日の大半の時間は仕事に費やしているわけだし、どうせなら「お金のため」と割り切らないで、勉強したり楽しんだり、そういうものであってほしいですよね。

Posted by: B : 2006年06月25日 00:30

>B
仕事に「どのくらいのエネルギーを注ぐか」というのは
確かに自分にあった仕事を見つけるうえで
非常に重要なポイントだと思います。
しかし、自分が求めるバランスに合致した
仕事を見つけるのは非常に難しいですよね。

Bさんのおっしゃっているように勉強したり楽しんだりと、いろいろな要素が絡んでくる問題ですから。

Posted by: masato : 2006年06月25日 23:20

難しいですね。
むしろ不可能に近いんじゃないかと最近思います。
よほど強運でもない限り、自分にピッタリの仕事に就ける人なんて、ほとんどいないんじゃないかと・・

でも、どんな仕事であれ、自分で進んで勉強したり、楽しい環境に変えていったりする力があれば、どんな状況下でもうまくいくだろうし、その力が何よりも重要なもののような気がします。

だから、多少自分に向いていない仕事に就いたほうが、かえって力がついてイイのかな・・と思ったりもします。

Posted by: B : 2006年06月26日 02:12

>B
自分で進んで勉強したり、楽しい環境に変えていったりする力が
あると信じるからこそ、どんな状況下でもうまくいくし、自分の力にもなる。
そういう仕事の選び方は今までの自分の考え方です。

働きやすい環境に変えていけばいいと考えながら
結局劣悪な環境で長い間働いて体調を壊した今になっては
とても人にオススメできるような考え方ではないですね。

Posted by: masato : 2006年06月26日 09:04

芸能人にとっての引退は、スポーツ選手のそれと似ている様な気がする。かつての石黒がそうであった様に、紺野も小川も、自分のピークで幕を引きたかったんじゃないかなぁ〜。
今回のニュースを聞いて僕はそう思ったな。
メンバーに入って5年、18歳、ここまでの達成感はあっても、この先おそらくメインを取ることもソロデビューと言う道も彼女たちには無いでしょう。
自分たちの退際を冷静に見極めたんじゃないかな?

Posted by: けぺ : 2006年06月26日 14:39

>けぺ
まず、多少ズレかけていた論点を元に戻していただいて
ありがとうございます。

なるほど、「自分のピークで幕を引きたかった」ですか。
確かにその気持ちは少しわかりますね。
それに僕自身も心の底では彼女達に好意的なそんな回答を
期待していたのかもしれません。

彼女達はあの若さで、芸能界の華やかさに惑わされることなく
僕等が思っている以上に自分の将来を深く考え決断したと言うことですね。
モーニング娘の卒業生にはソロデビューに失敗した人たちも
何人かいることですから、それもその決断の
一つの要因になっているのかもしれませんね。

そうやって考えると今回卒業する彼女達を応援したくなりますね。
もちろん、テレビの画面を通じて彼女達を見ることはもうなくなりますが。

Posted by: masato : 2006年06月26日 15:53
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