昨夜日本がオーストラリアに逆転負けを喫した。多くの日本人は今日はその余韻を引きずって仕事も手に付かないのだろうか。おそらく多くの人が意見している今回のサッカーワールドカップについて、ここで僕も一言。
ワールドカップとは言わずと知れた、サッカー最強の国を決める四年に一度の貴重な大会。ところがサッカーというスポーツである以上。何が起きるか分からない。時には弱いチームが勝つという波乱もある。しかし純粋にサッカー最強の国を決めるという大会を楽しむ人間にとっては、そんな波乱は少なければ少ないに越したことはない。強いチームが勝つ。それが大会の理想なのである。
ワールドカップでもそんな波乱が出来る限り少なくなるように強豪国にはシード権を与えたうえで、決勝トーナメントの前にはグループ別のリーグ戦を行っている。しかし、それでもヨーロッパ最強のクラブチームを決めるUEFAチャンピオンズリーグのようなホームアンドアウェー制を取る事は日程的にも出場国の地域の散らばり具合からも不可能で、決勝トーナメントではすべて一発勝負である。そんなわけで現状のルールではまだまだ波乱の余地は少ないとはいえない。
ここで前回の日韓ワールドカップを思い起こしてみよう。あれはまさに波乱のワールドカップであった。強豪国と言われたフランスやアルゼンチンやポルトガルが早々と姿を消し、日本とレベル的には大差ないと思われる韓国が誤審などの要因と地元の声援の後押しもあって準決勝まで勝ち残った。僕にとっては過去あれほど退屈なワールドカップはなかった。
さて、今回の日本の戦い方はどうだろう。もちろん僕自身国籍は日本にあるので日本の応援をしてはいるが、優勝など全く望んではいない。せいぜい決勝トーナメント進出程度で終わるのが一番喜ばしいことである。日本がブラジルやアルゼンチンなどと肩を並べるくらいの実力になったと思えたとき初めて日本の優勝を心から望むことだろう。
そういう意味では昨夜の日本対オーストラリア戦。やや審判の誤審とも思えるゴールで先制点を取った日本が、ほとんどまともにシュートすら打てない圧倒的劣勢のなか守りきって勝利するなどという波乱が起こらなくて、少しほっとしているのだ。
今回のワールドカップはここまで順調に来ている、このまま最期まで波乱のない展開を望んでいるし、最期には本当に強いチーム同士のぶつかり合いを楽しみたいものだ。
投稿者 masato : 2006年06月13日 14:57まさに同感ですね。ほんと前回の韓国対スペインは酷かった。。。今回も現地は非常に暑く 選手には酷な条件ですが、ほんと良いゲームを期待したいですね。。。
Posted by: pioho : 2006年06月16日 18:28>pioho
そもそも前回大会は、高温多湿な日本・韓国で開催するというのも
問題だったように思います。
ヨーロッパでプレイする大部分の選手がコンディション調整に苦しんだのでしょう。
そういう意味では14年大会にオーストラリアが立候補していますが、
涼しくて質の高いサッカーをやる環境としては理想的だと思っています。
とりあえず楽しんでいるようですが
無事に帰ってきてくださいね。



