2006年04月18日

欲しかった授業

一時期は「ゆとり教育」そして今は小学校からの英語教育が叫ばれている義務教育。社会に出て数年経った今になって、義務教育の期間においてどんな授業が必要でどんな授業が不必要だったか実感できる気がする。今、これこそ義務教育中に取り入れて欲しかったと思う授業がある。名前をつけるだら「職業」という授業になるだろうか。世の中にどんな職業が存在するか。毎時間ごとに一つか二つの職業取り上げ、社会全体に占めるその職業の割合、競争率、その職業に就いている人の生活の時間配分、その職業の目指し方を学ぶのである。

なぜなら多くの人は学生から社会に出たときにそれまで描いていた社会のイメージとのギャップに驚くものだ。そしてある程度の時間社会人として生活してようやく悟るのである。「もっとプライベートな時間を大切にすべきだった」、「もっと遣り甲斐を仕事に就くべきだった」と。そう思うにいたって、ようやく自分の本当に求めている仕事を探し出すか、もしくは仕事を諦めて惰性で過ごすことを選択するかのどちらかの人間が大半である。

終身雇用制、年功序列の法則が崩れる中、そのギャップこそがさらに新卒で務めた業界への定着率の低下に追い討ちをかけているのである。そして望んだ業界へ落ち着くまで時間がかかることによって、技術の習得も必然的に遅れがちになる。ここまで考えると「職業」という授業を設置したなら、若者の技術の習得が早まることによって国際競争力まで向上するのではないかと思えるから面白い。

投稿者 masato : 2006年04月18日 00:13
コメント

 なんかわかる気がする。。
 
 社会にでたらホントたくさんのギャップだったり、
予想だにしてなかったことにたくさん出会うよね・・。
 
 もちろん、職業がどうとかじゃなくて生活態度とか
環境とか変えないといけないっていうのもあるけど。

 こんな授業がもしあったら、これからどうしたら
いいんだろう・・とか、自分の好きなことを優先するか、身近な人や世間の観念を優先するか・・のヒントになったりする気がします。

Posted by: mari : 2006年04月22日 01:41

もちろん社会に出なければ分からないことがあることは
仕方がないけど、
今のシステムでは社会に出たときに感じるギャップが大きいですよね。
就職前って授業の少なくなった大学生活を満喫していたりと、考える時間はたくさんあるのに
それを有効利用できないでみんな社会に飛び込んで行くなんてね。

Posted by: masato : 2006年04月23日 17:54
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