警察官の拳銃自殺は今に始ったことではない。ある意味しばしば起こって当然の事件とも思える。
普通、人間の本能は自殺を選択したりはしない。生きることに目標を失うなどして自殺願望が大きくなっても、「死ぬ」と「生きる」のハザマで心の針が揺れ動き、結局「生きる」に落ち着くからである。だから「死にたい」と思っても時間をかければ結局「生きる」ことを誰もが選ぶはず。
時間をかけることの出来ない人、もしくは「死ぬ」と「生きる」の間で揺れ動いた針が「死ぬ」側に触れたわずかな時間に結論を急いでしまった人だけが例外として自殺を実行することになる。そして多くの場合、人は「結論を急ぐ手段」を持ってはいない。
警察官が例外なのはそこに拳銃という「結論を急ぐ手段」があるからだ。
投稿者 masato : 2006年03月05日 22:03


