2006年03月05日

拳銃自殺

5日午前10時ごろ、島根県出雲市小山町のアパートで、部屋に住む県警出雲署地域課勤務の巡査(20)が押し入れの中で頭から血を流して倒れているのを同署員が発見したが、既に死亡していた。遺書は見つかっていないが、同署は現場の状況などから拳銃で自殺したとみて動機を調べる。

警察官の拳銃自殺は今に始ったことではない。ある意味しばしば起こって当然の事件とも思える。
普通、人間の本能は自殺を選択したりはしない。生きることに目標を失うなどして自殺願望が大きくなっても、「死ぬ」と「生きる」のハザマで心の針が揺れ動き、結局「生きる」に落ち着くからである。だから「死にたい」と思っても時間をかければ結局「生きる」ことを誰もが選ぶはず。

時間をかけることの出来ない人、もしくは「死ぬ」と「生きる」の間で揺れ動いた針が「死ぬ」側に触れたわずかな時間に結論を急いでしまった人だけが例外として自殺を実行することになる。そして多くの場合、人は「結論を急ぐ手段」を持ってはいない。

警察官が例外なのはそこに拳銃という「結論を急ぐ手段」があるからだ。

投稿者 masato : 2006年03月05日 22:03
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