起きてTIPNESS宮崎台へ行って、スカッシュのドロップの練習をしようと思っていたのだが、昨日久しぶりに参加したサッカーの練習で思った以上に体が悲鳴をあげていた。スカッシュで使う筋肉とは違うものの、モチベーションを下げるには充分だった。仕方がないので、今日からしばらく川崎を離れることもあり部屋の掃除などをした。
スカッシュ用のグリップテープを買いに、二子玉の高島屋まで歩いて行ったが扱っていなかった。その後は家に戻り、台所などを片づけて冷蔵庫を掃除してから、実家に向かう。
19時30分頃には実家に到着したが、誰もいない。10分程してすぐに父が帰って来たので一緒に晩飯を食べた。
沈黙が降りてくる。おそらく性格的には似ているのだろう、お互い自分から会話を始めることが苦手なうえに、沈黙に全然耐えられる人間なのだ。そしてその勝負(?)に負けた僕から声を発する。
「最近何か面白い本あった?」
2年ほど前、大晦日に実家に帰った去り際に父から紹介された浅田次郎の「シェエラザード」が個人的にはヒットだったために、最近読んだ小説の話題が唯一の共通の話題となっている。
歴史小説を薦める父に対して、「歴史物の小説って苦手なんだよね・・」という僕。そこからは父の独壇場。韓国や中国や日本、そしてヨーロッパまでの民族と戦争の歴史をかいつまんで語り。「歴史小説もそうやって読めば面白いんだよ」と熱く語ってくれた。その中で記憶に残った意見。
「中国四千年の歴史」なんて謳(うた)っているけれども、実際には四千年の間に中国を統治している民族は何回も入れ替わっている。それに対して日本は大和民族という一つの民族が二千年以上にわたって統治してきた。実は中国よりも日本の歴史の方がずっとすごいんじゃないか?
というものだ。「なるほど、そんな考え方もあるのか・・」と思った。機会があったらしっかり調べてみたいと思った。興味の対象を少し広げてくれた父に心のなかで感謝である。



