2005年08月10日

26日目

午前中は部屋の中で適度にエアコンを効かせて本を読む。一昨日図書館で借りてきた「電車に乗れない人たち」を読了。パニック障害に悩む人々とその治療法について書いてあり、僕の悩む症状と若干似ている部分もあるが、細かいことを気にする神経質な人に多いようだ。少なくとも泥棒に入られて警察呼んで「いい話のネタができた〜」と喜んでいるような人間には当てはまらないと思った。

正午を回ってからネット上で半年ほど顔をあわせていない友人と再会した。この場合「再会」という表現が正しいのかどうかわからないが、自然と口をつくということはそういう時代の流れなのだろう。その後は例によって駅前のカフェ・ドュ・モンドでアイスカフェオレとレタスドッグを食べながら本を読む。

その後は渋谷に出て、Bunkamuraザ・ミュージアムで昨日から始ったギュスターヴ・モロー展に行ってきた。見たかったのは「一角獣」と「出現」だったのだが、それ以外にも絵の前で浸れる作品ばかりだった。一昨日のフィリップス・コレクション展を5とすると今日のモロー展は20ぐらいかな・・もちろん好みにもよると思うが。全体的にギリシャ神話やキリスト教をを題材とした作品が多く、ヘラクレスやプロメテウス、レダなどおなじみの英雄、神々のほかにいままで気にもとめなかった神々の名前が出てきた。レダが白鳥と戯れる絵がいくつかあって、僕の中のギリシャ神話ではレダに白鳥となって近づいたのはゼウスという記憶だったが解説では別のユピテルという解釈になっていた。

家に帰ってネットで調べたら、ゼウスもユピテルも(勿論ジュピターも)表記の違いで同一人物を指すということだ。こうして僕の中でギリシャ神話とキリスト教への興味は再び増していき、部屋の隅で眠っていたギリシャ神話の本を再び手に取る。さらに今読みかけの本は、白血病からキリスト教によって18世紀まで続いた魔女狩りまで幅広いテーマをミステリーの題材として取り入れている。そんなわけで気がつくと「魔女狩り」の歴史などをネットで調べたりしている。こうして好奇心が尽きない限り、興味の対象は永遠に広がる。そして時間はいつだって足りない。にもかかわらず僕は多くの時間をお金を稼ぐために費やしている。そんな矛盾につい目を向けてしまう。

とりあえずモロー展はおすすめなので渋谷で時間をつぶしたいと思った方はぜひ足を運んで欲しいな。

投稿者 masato : 2005年08月10日 19:18
コメント

>時間はいつだって足りない。
>にもかかわらず僕は多くの時間をお金を稼ぐために費やしている。
>そんな矛盾につい目を向けてしまう。

そのジレンマ、同感です。
wikipediaとか気付くと何時間も見てたりするし・・・。

僕の最近の熱い問題は社会保険と労務管理ですね。
労働基準法とか、男女雇用機会均等法とか条文だけでも楽しめますし、
国民年金や厚生年金でどうすれば年金を多くもらえるか、増やせるか調べてみてもまた楽しめます。

そんなわけで趣味で社会保険労務士の国家試験勉強してます。
弁護士とは天と地ほどの差がありますが、さすが法律家の端くれ資格だけあって難しいですねぇ・・・

Posted by: ユージィ : 2005年08月16日 20:51
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