1年程前に読んだ本の中で、天才と呼ばれた女性が語る言葉。
ふと頭の中に蘇り、なかなか消えない。
眠りたいって思うでしょう?
眠ることの心地よさって不思議です。何故、私たちの意識は、意識を失うことを望むのでしょう?
意識がなくなることが正常だからではないですか?
眠っているのを起こされるのって不快ではありませんか?
覚醒は本能的に不快なものです。誕生だって同じこと・・・。
生まれてくる赤ちゃんって、だから、みんな泣いているのですね。
生まれたくなかったって・・・
(森博嗣「すべてがFになる」より)
投稿者 masato : 2005年07月08日 09:58忘れなければ、いられない辛い記憶も世の中にはあって、忘れる事は、一種の自己防衛なのかも。
でも、楽しい事はできれば、忘れたくないですね。
死ぬまでにどれだけ、楽しい経験や思い出を作るかが、人生だと私は思います。
天才少女の言葉、
赤ちゃんの泣いていること、話の流れからすると
確かに納得もするけれど、
出産といえば、普通は全くポジティブなもの。
考え様によっては、こんなにも違ってくるなんて
ちょっと複雑ですね。
>ゆみ
つらい記憶を失くしたら、
楽しいことは今感じているほど楽しくはなくなってしまうと思うよ。
>Hana
そのコメントを見てもう一度その本のその箇所を読み直してみたよ。
というのも僕自身はこの言葉をポジティブな意味として受け止めていたから・・
生まれないことが正常なのだから、
それに逆らって生まれてきた僕らは、なにか生きる理由があるのだろう・・ってね。
で、前後の展開をあわせて読み直してみたけど、やっぱりポジティブにもネガティブにも受け止められる。
この言葉を聞いた人の気持ち次第かな。
Posted by: masato : 2005年07月09日 01:04誕生、それは心に受けた最初の傷
傷に傷を重ね、カサブタにカサブタを重ね、
人は生き、いつしか強くなる
強く硬い甲羅の中で、人は孤独になる
--- なんとなく思い出した、詩の抜粋です。
やはり子供にとって、誕生は不安であり恐怖なのではないかと思います。
>Kepe
一人はいやだけど強くなりたい。
強くなればなるほど孤独になるというのに
何故、人はそんな矛盾した気持ちを持つのでしょう。
そんなことを感じる詩ですね。
Posted by: masato : 2005年07月13日 01:23


