2005年07月20日

5日目

今日は目的地の変更をすることなく砧公園へ行った。西門近くのケヤキの木の木陰にレジャーシートを敷いて新聞を読み始めた。日曜日と違って、空は青く、草木は緑で、風が心地いい。こんな場所が都内にあることをみんなに教えたいと思った。

こんな平日でも結構人がいるもので、50メートルほど離れた場所でサッカーボールを持った青年が一人でリフティングを始めた。遠くから見ていた。なかなか上手かった。サッカーのリフティングとスカッシュの一人打ちが上手いやつは友達の少ないヤツ、って昔よく言っていたのを思い出した。それが本当なら自分自身もっとリフティングも一人打ちも上手くなっててもよさそうだと思った。しばらくするとサッカー青年はコーンを置いてドリブルの練習を始めた。一人で努力しているその姿に、自分にはないものを見た気がした。

子供2人と虫取り網を持った父親がいた。「夏休み」を絵に描いたような親子を少し観察していた。蝉を取っているのかと思ったが、空中で虫取り網を振り回しているのを見て、トンボを取っているのだとわかった。

読みかけの本に没頭して気がつくと小さな鳥が50匹程近くにたむろしていた。頭が黒く、目の周りが白い、スズメほどの大きさの鳥だった。後で名前を調べておこうと思った。

日が傾き始めると、近くの高校の陸上部らしき人たちがすぐ近くを走って通り過ぎるようになった。犬の散歩をしている人が多くなった。

17時を過ぎると風が冷たくなってきた。帰りに本屋で鳥の名前を調べた。結局よくわからない。とりあえず図鑑で「市街地でよく見かける鳥」のムクドリ、シジュウカラ、メジロの特長を覚えた。

ほのぼのとまた1日が終わる。今日は読みかけのミステリーを読み終えた。涙を誘うラストだった。一つ何かを積み上げた気がした。

投稿者 masato : 2005年07月20日 23:29
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?