半分眠りながら見ていた番組だから、どこの国の話だったか記憶が定かではないが、たしかアメリカか、ヨーロッパたったと思う。そこの国では最近、定年後に習い事をする人が増えているという。「同時多発テロ」などで治安が悪化し、死が思っていた以上に近くにあることを感じたのだろう。何が自分にとって本当に幸せなことなのかを人々が改めて考えるようになったからなのだと推測されている。テレビで取り上げられていたその老人は74才。70才からピアノを習い始めたということだが、しっかりとした演奏をしていた。そして、「初めて人前で演奏したときは緊張した」と語っていた。定年後にこんなに輝いた人生を送れるなんてすばらしい。
ピアノのようなものは幼いころから始めないと身につかないものだと思っていた。同様に、ダンスなども体の柔らかさは幼いころから始めていて身につくもの、語学もまた同じように、今から一生懸命勉強してもネイティブほどの発音は身につかないのだと・・・
結局どういうことかというと、「あの道に進むには今からじゃ遅すぎる」とか「こういうことは社会が許さない」とか、僕らは自分の言い訳を必死に探しているだけなんだ。そして、「俺にはこの道しかない」なんて悟ったように語っているんだ。視野を広げてみよう。そこには数え切れないほどの選択肢があるはず。新しい道に進むために必要なものは「意思」のみ、そして、それを邪魔するものは「見栄」と「プライド」。きっとそういうことなのだ。
投稿者 masato : 2005年05月20日 22:03


