2005年04月28日

未来が奪われたとき

二ュースは相変わらず尼崎線の脱線事故。すでに死者は97人に達した。Yahooニュースでは「死亡した人の乗車理由」という記事が掲載されている。彼等が僕と同じように今まで長い年月をかけて成長し、そしてこれからもいろんな人たちと関わりながら生きて行くはずだったという現実を目の前に突き付けられ、仕事中でも泣きそうになる。

大学生の男性は4年後の未来に社会人として立派に働く自分の姿を少し考えていたかも知れない。そしてそれを実現するためにこの日も大学へ向かっていたのだろう。会社員の男性はGWの家族との時間のことを考えながら「もうひと頑張り。」そう思って会議に出るために会社に向かったのかも知れない。彼等の頭の中には事故の直前まで、確かに未来があったはずだ。

彼等が自分の未来がないことに気付いたのは一体いつだったのだろう。普段よりもスピードの出ていることに気づいた事故の10秒前だろうか。ブレーキの音を聞こえる事故の5秒前だろうか。列車が脱線して宙に浮いて、体も浮いた事故の1秒前だろうか。それとも今でも気付いていないのだろうか。

投稿者 masato : 2005年04月28日 14:56
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