FOAF(Friend of a Friend)という技術が注目されいる。人脈を形成する技術である。具体的にはどういうふうにりようするかというと、自分のFOAFファイルをテキストファイルで用意してネット上にアップし、そのURLを公開するのである。その中には自分の個人情報(名前、メールアドレス、電話番号など)の他に自分の友だちのFOAFのURLを含めることができる。もちろん友だちの情報は何人でも載せることができるし、ウェブサイト間のリンクと同じように別に相手の許可を取る必要もない。まだこの技術を取り入れているのは@niftyのココログぐらいで、今後どのように利用されているかはわからない。
さて、ではどんな利用方法が考えられるだろうか。人脈マップをブラウザから閲覧できるようになるかもしれない。それを見ると友だちの中であいつとアイツは実は知り合いだったのか・・とかいうことが簡単にわかるかもしれない。検索エンジンにページランクがあるように、「パーソンランク」なるものができるかもしれない。たくさの人からお友達として登録されている人は重要な人。というわけだ。それを見て、「仕事を頼むならパーソンランクの高いこの人!」とか、それ依然に「悩みを打ち明けるならこの人よりあの人!」などということを考える手段になるかもしれない。学歴や経済力と並んで重要な指標になるかもしれないなどと、まだ実験段階であるFOAFに勝手ながら注目していたりする。
3月21日、サッカーのチームメイト4人で荒川市民マラソンに挑戦して来た。コースは戸田橋をスタートして江戸川区の荒川大橋を折り返して戻ってくる42.195km。毎週のようにサッカーやフットサルをやって一般の人と比較したらはるかにスポーツ漬けの生活を送っているのだが、フルマラソンとなるともちろん4人とも初めて。自分が今までもっとも長い距離を走ったのは高校のときのマラソン大会で10Km。約10年前の話である。まず新宿で埼京線にのった時に驚いた。明らかに「これからマラソンします」って人でごったがえしている。そんな状態だから浮間船渡の駅に着いてから改札を出るまでに15分ぐらいかかってしまった。自分は普段着で現地に着いてから着替えようと思っていたので、ある意味浮いていたかも。
現地に着いて諸々の手続きを済ませるとスタート時間が近付いてきた。指定のスタートラインに向かうことにする。ゼッケンナンバーでスタート位置がある程度決まっている。自分のナンバーは「12628」。500メートル程向こうに「12000〜13000」のプラカードが見える。スタート時間まで後5分程。まずここでダッシュして余計な体力を消耗することになる。スタート位置に着いてしばらくすると9:00になった。なにも聞こえない、まったく動かない。たまにぞろぞろ前に歩き始めてはまた止まるを繰り返す。近くにいた係員に聞いてみた。「これってもう始まってるんですか?」「始まってますよ。この位置だと動き出すまでに15分ぐらいかかります。」が〜ん。スタートの緊張感もなにもあったものではない。結局スタートラインを超えたときには時計は15分を回っていた。
ようやく「走ってる」という感覚になったのは2kmぐらいを過ぎた頃だろうか。周囲を気にしてみるといろんな人がいるものだ。音楽を聞きながら走っている人、携帯でメール打ちながら走っている人など全然普通。ドラえもんの着ぐるみを着たまま走っている人やウェディングドレスを着て走っている女の人までいる。いったいこのうちのどこまでが7時間以内に完走するつもりでいるのだろうか(制限時間は7時間)。自分の目標はとりあえず4時間代で完走すること。あまりダラダラ走ってもしょうがないので時計を見ながら1km6分で走ることを考える。
4.1km地点から約2km間隔で給水所が設置してある。1回置きに水分補給をする。気温が上がってきたので体や顔を濡らすとずいぶん楽になる。給水所には水やスポーツドリンク、濡らしたスポンジの他に、バナナやビスコまで置いてある・・「走っている最中に誰がそんなもの食べるんだ」という疑問が生まれる。10km通過時点でタイムは1時間6分。スタートの15分程のロスを考えると、1km5分強のペース、予定より速めだけと全然このまま行けそうなので現状維持。これなら3時間代で完走することも可能かも・・とよくばりな思いが頭をかすめる。14km地点で片側に寄せられたと思ったら15km地点では折り返して来たトップがやって来た。恐ろしいスピードである。思わず声援を送りたくなる。だんだん沿道で足を伸ばす人が目立ちはじめる。
21.105km地点。折り返しである。タイムは2時間1分。息も上がっていないし、足も普通に動くし、特に問題ない。折り返しすと向い風で急に走りにくくなる。23km、第8給水所。このあたりにくると水分補給の重要性を体が感じはじめる。スポーツドリンクを飲んで、水で顔を洗って、スポンジで体を濡らす。最初はバカにしていたバナナさえもしっかり口に含む。
25.4km、第9給水所すぎ・・・突然足ががくんとなったと思ったら、急に動かなくなる。一度歩いたらもう走れなくなりそうで、そう思いながらも足が上がらなくなる。ここからは歩くのと走るのを繰り返すことになる。走るといってももはや普通に歩いているのとほとんど変わらないスピードである。30km過ぎ。もはや歩くので精一杯。タイムなんてどうでもいい。残り10kmを時速6kmで歩いたとしても制限時間以内に完走できることを頭の中で計算してたりする。この辺りでウェディングドレスの姉さんに華麗に抜かれるがどうしようもない。給水所がなんと待ち遠しいことか。給水所ではバナナはもちろんブドウ糖、飴、タブレットなど食べられるモノはなんでも口に入れる。
35km過ぎ。もう歩いている人もかなり目立つ。ガードレールを利用してストレッチする人。歩いた方が早いような走り方しか出来てない人。そんな人ばっかりである。道ばたには毛布にくるまれて倒れている人がいる。前から救急車がやってくる。人の事なんかどうでもいい。この辺りでドラえもんに抜かれる。「ドラえもんの中身はものすごいアスリートなんだ」とようやく気付く。沿道の人たちの「頑張って〜」の声が恨めしい。「お前が走ってみろ・・」。第13給水所でのシャーベットがなんとおいしいことか。
京浜東北線の高架下を超えて40km過ぎ。1kmが長いスタート時は10kmさえも短く感じたのに・・ゴールが近いという感じがまったくしない。見なれた景色であることは確かである。遠くの方に埼京線が走っているのが見える。41km、ようやく声援らしきものが聞こえる。ひとだかりが見える。沿道からの声援が「がんばれあと1km!」、残り500mを切ると、ようやく「最後ぐらいは・・・」と思って走り出す・・なんとか動くものだ。最後は一応走ってゴール。
正確なタイムは結果が郵送されてくるまで分からないが5時間15分ぐらいだろうか・・マラソンをナメていたことを実感。ちなみに残りのチームメイト3人はそれぞれ4時間30分、5時間30分、6時間40分だった。とりあえずサッカーとは使う筋肉が違うことを実感。また来年挑戦しよう・・今度はペース配分をもっと考えて。(本当か?)
マイブームはペットボトルの分別回収。そんなことを何かのプロフィール欄に書いた覚えがある。キャップを取って、ラベルを剥がして、水洗いして、潰して、そしてそれを透明なポリ袋にいっぱいに詰めて。マンションのゴミ捨て場の一番上の目立つ場所に載せておくのだ。他のゴミはとりあえずどうでもいいが、ペットボトルだけは完璧にする。もちろん自分一人がそんなことをしても地球がキレイになるわけない。結局はただの自己満足なのだ・・そう思いながらも続けて2年ぐらい経つだろうか。先日、買い物から帰って来たら、マンションの前のゴミ置き場に、同じようにペットボトルを潰して、ラベルをとって、キャップを別にしてまとめたポリ袋が捨ててあるではないか。もちろん自分が出したゴミではない。ひょっとしたら誰かが自分が出したゴミを見て真似したのだろうか。それともただ単に同じような考えを持った人がいたのかもしれない。CMなどで繰り返すことによってペットボトルの捨て方の認知度があがったのかもしれない。
まあ、いいじゃないか、自分が毎回目立つ場所にペットボトルをまとめて捨てることによって、世の中が少しづつ変わって来たんだ、マイブームから世の中がキレイになるんだ・・・そう前向きに受け止めたっていいじゃないか。
世の中では高橋尚子ので代表漏れで昨日はさわがしかった。小出監督が「スポーツの世界は厳しい」そう口にしている映像も流れた。本当にそうなのだろうか。以前「誰が強いかはみんなわかってる」小出監督がインタビューでそんなことを言っていた。おそらく高橋尚子の実力はやはりすごいのだろう。自分はマラソンなどは素人だが、それでも「メダルを取るなら高橋尚子」・・思わずにはいられない。
オリンピック出場というのは競技者にとってはその人の今後の人生を左右するぐらい大きな出来事である。オリンピックを目指して努力してきた選手達の気持ちをできるかぎり叶えてあげたい。そういう意味で一度出場している高橋尚子には遠慮してもらおう・・・そんなふうに、なんとなく「厳しさ」よりも「同情」や「甘さ」を感じてしまうのだ。
この時期、サッカーファンには眠れない夜が続く。世界最高のサッカーであるヨーロッパチャンピオンズリーズのトーナメントが佳境を迎えるからだ。サッカーとはチームのスポーツ。同じチームで何年も一緒にプレーしているからこそできる最高にハイレベルな試合が見れる。2、3ヶ月前に召集されて一緒に練習してから試合にのぞむナショナルチームの試合とは連係のレベルが違う。そういう意味ではW杯の優勝チームなどチャンピオンズリーグの優勝チームには到底かなわないのだ。別に「W杯はつまらない」と言いたいわけではない。国を背負った選手達のドラマを楽しむならW杯だ。日韓W杯のベッカムのPKや、アメリカW杯のロベルト・バッジョなどがいい例である。
悲しいのはW杯で世の中が騒ぎ過ぎるということだ。W杯を見て、「やっぱりサッカーのおもしろさってわからない」と感じた人間を何人か知っている。ちょっと待ってくれ。ヨーロッパチャンピオンズリーグ。これを見てからもう一度考えてくれ。
「Jupitar」でヒットをした平原綾香が先日2枚目のシングルを発売した。今やテレビに引っ張りだこのシンデレラガールである。今後多くの作詞家・作曲家たちが彼女に楽曲を提供したがることだろう。彼女のすごさはなんといってもその広い声域を生かした歌唱力であり、「Jupitar」ではその歌唱力が多くの人を魅了した。彼女に楽曲を提供する作曲家たちはその声域の広さを生かした曲をつくることだろう。もちろん彼女の長所を前面に出した曲を歌わせることは大切である。しかし無意味に音域の広い曲を作ることを目的としてはならないのではないか。声域の広さと言うのはいい曲を歌うための手段であって目的ではないのだ。そう言う意味では「明日」が意外とふつうのメロディであることにホッとしたりしている。



