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オススメ度 ★★★★☆ 4/5
世界七大陸最高峰の単独・無酸素登頂に挑む登山家栗城史多(くりきのぶかず)の写真と声を集めている。

正直内容はお世辞にも濃いとは言えない。文字は大きいし写真ばかりだし、30分もあれば読み終えてしまえるような内容である。しかしだ、挑んでいることがことだけに、書かれている言葉が重いのだ。

僕らには、彼が挑んでいることがどれほど大変なのか想像すらできない、「無酸素登頂が普通の登頂とどのように違うのかもわからない。そんな状態で、言葉が重く伝わってくる、なんて軽々しく言うのもおこがましいが、彼が本書の中で「何かを伝えたい」の「何か」を部分的かもしれないが、受け取った。と考えていいのではないだろうか。

さて、本書のなかで、栗城史多(くりきのぶかず)の過去の挑戦のなかでいくつか心に残っていることをつづっているのだと思うが、なかでも印象的だったのは、2009年のエベレスト登頂の失敗を大きな糧として挙げている点だろう。

登頂の喜びは一瞬だ。下山、失敗、敗北のつらさのほうがよっぽど長く続いていく。でも山に負けたとき、自分とどう向き合うのか? そこからの成長こそ、山登りの本質があるような気がする。

僕も比較的楽観的に物事を考え、苦難さえも楽しめる人間だから、考え方に重なる部分もあった。物事をマイナスに考えてしまう人が読めばいろいろ参考になるのではないだろうか。

そして不可能は自分が作り出しているもの、可能性は自分の考え方次第で、無限に広がっていくんだということに気づいた。

なんかもっと大きいことに挑戦したくなる一冊だ。

やがて冒険で得る一番の財産は、冒険の記録ではなく、人との出会いだと気づく。
アコンカグア
アンデス山脈にある南米最高峰の山である。標高 6,962 m(6,959m・6,952mとの文献もあり)。またアジア以外の大陸での最高峰でもある。(Wikipedia「アコンカグア」

アンナプルナ
ネパール・ヒマラヤの中央に東西約50kmにわたって連なる、ヒマラヤ山脈に属する山群の総称。サンスクリットで「豊穣の女神」の意。(Wikipedia「アンナプルナ」

ダウラギリ
ネパール北部のヒマラヤ山脈のダウラギリ山系にある世界で7番目に高い山である。ダウラギリはサンスクリット語で「白い山」という意味である。(Wikipedia「ダウラギリ」

マナスル
ネパールの山。ヒマラヤ山脈に属し、標高8163mは世界8位である。山名はサンスクリット語で「精霊の山」を意味するManasaから付けられている。(Wikipedia「マナスル」

チョ・オユー
ネパールと中国とに跨る標高、8,201 mで世界第6位の山。(Wikipedia「チョ・オユー」

栗城史多オフィシャルサイト エベレストからのインターネット生中継を目指す小さな登山家

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