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オススメ度 ★★☆☆☆ 2/5
第6回本屋大賞受賞作品。
娘を生徒に殺された女性教師は、最後の日のホームルームである告白をする。自分の行ったことに苦悩する生徒。子供の行動に悩む親や兄弟。一つの事件を機に見えてくる人の心を描く。

映画がヒットしているそのまっただなかで読むことになってしまった。基本的に告白や日記という形で物語は進むため、ややスピード感に欠け、単調な印象を受けてしまう。

娘を殺された教師の告白から始まり、その殺人に関わった生徒二人の目線、その親の日記と続く。物語に必要とはいえ、中学生が日記に書くにはあまりにも長く、描写が上手すぎるという点は、残念ながら目を潰れる程度以上のものだった。
最後まで非難と復讐の物語。世の中必ずしも救いがあるわけではないので、必ずしも希望の見出せる作品である必要はないのだが、もう少し上手い描き方はなかったのだろうか、と感じてしまう。

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