趣味/関心事_生活の最近のブログ記事

オススメ度 ★★★★☆ 4/5
フランスへのホームステイを機に考え方を大きく変えた、カリフォルニア育ちのアメリカ人女性の話である。

昨今「断捨離」や「ミニマリスト」「ミニマリズム」という考え方が浸透してきたが、本書もそんな考えを後押しするもの。つまり、物質主義にお分かれして「自分らしい生き方をしよう」ということである。ホームステイ先の家庭で、それまでのアメリカでの生活とはまったく異なる生活があることを知った著者はすこしずつその生活を取り入れて行くうちに、あるべき姿に気付いて行くのだ。

まず著者は、それまで持っていた大量の服のなかから本当に自分らしい物だけを残して捨てることにするのである。また、毎日化粧に多くの時間を費やすことを辞め、スナック菓子を食べながらテレビを見て過ごす事を辞めたのである。それによって彼女は、本当にいいものだけを持とうとするようになり、読書や散歩や美術鑑賞をすることに時間を費やすようになり、人生が満ち足りて行くのを実感するのである。

本書でもひしひしと伝わってくるが、このような生き方の本質は持ち物をなくすことではなく、本当に必要な物だけを持つ事であり、人生はそれによって豊かになる、ということである。

僕自身の生き方と似ている部分がかなりあったが、身習いたいと感じる部分もたくさんあった。例えば、小さなものでもいいものを持つということ。小さなものだから安いもので間に合わせるのではないのである。また、部屋の中でも常にしっかりとした装いをすることや、家族への料理でさえもしっかりとした盛りつけをするというのも真似したいと思った。どんな服を着るかなど、すべての振る舞いが相手への敬意なのだそうだ。

【楽天ブックス】「フランス人は10着しか服を持たない」

オススメ度 ★★★☆☆ 3/5
1時間で読めるような内容の薄い本なのかもしれないという恐れを抱いていたのだが、そんなことはなく、著者が母と夫を亡くすという辛い経験から立ち直ったことで得た13の辞めるべき習慣を描いている。

自分を哀れむ習慣
自分の力を手放す習慣
現状維持の習慣
どうにもならないことで悩む習慣
みんなにいい顔する習慣
リスクを取らない習慣
過去を引きずる習慣
同じ過ちを繰り返す習慣
人の成功に嫉妬する習慣
一度の失敗でくじける習慣
孤独を恐れる習慣
自分は特別だと思う習慣
すぐに結果を求める習慣

普段前向きに行きている人でも、思い当たる部分はあるだろう。また、誰でも周囲を見回せば前向きに生きられない人がたくさんいることだろう。そんな人への良き助言者になるためにも本書で書かれていることは役に立つ。

僕がやりがちなのは「孤独を恐れる習慣」である。しかし本書で書いてあるのは1人の時間を一切持たないような、家にいるときに常にテレビをつけてないと耐えられないような人のことであった。適度に孤独な時間があって、程よく人と会うことを求めるのはむしろ理想であるらしい。

僕にとっては周囲のネガティブな人の行動パターンを理解するという意味で本書は学べる部分があった。

【楽天ブックス】「メンタルが強い人がやめた13の習慣」

オススメ度 ★★☆☆☆ 2/5
世の中ではなぜこれほどまでに過食がはびこるのか。過食から抜ける事のできない原因を探る。

前半と後半は、過食に悩む人の研究を描く。僕自身は過食に悩む事はないが、本書で描かれる彼らの様子からは、「意思の弱さ」と一言では片付けられない深い心理的な理由があるようだ。また、過食から抜けるためには、食べ物が近くにあったりするなど環境の問題や、周囲の人間のサポートが重要であることがわかる。

しかし、個人的に本書でもっとも印象的だったのは中盤の「食品業界の手口」という章である。世の中の人気のレストラン等で出されるメニューが、視覚的かつ触覚的に可能な限りの享楽を詰め込んだ結果であることを説明するのだ。ある人気メニューは野菜の色で健康的に見えるように意図しながらも、大量のカロリーを含んでいるのである。砂糖、脂肪、塩をどれだけ見事に組み合わせ、食べる時の障害を可能な限り取り除いて消費者を惹き付けようとする試行錯誤に驚かされる。また、同時にここまで考え抜かれた食べ物の芸術に、抗う事のできない人たちがいるのも仕方がないとさえ思ってしまう。

本書のメインテーマである食欲のコントロールよりも、食品業界のメニュー作成の方法に興味を喚起させてくれた。

【楽天ブックス】「過食にさようなら 止まらない食欲をコントロールする」

オススメ度 ★★★☆☆ 3/5
前半はコンディションの重要性について語っている。遅くまで働くことが本当に効率的なのか、徹夜をすることが格好いいのか。10年ほど前に比べると、すでに多くの人がコンディションの重要性について気付いているとは思うが、それでも遅くまで飲み会などに参加し、朝は出社ぎりぎりに起きるという人をよく目にするし、相変わらず徹夜したことをわざわざネットで公言する人も見かける。そんな人は本書で本当にそれが人生にとって意味のある事なのか考えてみるといいだろう。

中盤以降は、体調を整えるための食事法について書いている。従来は正しいと信じられていたこと、例えば、一般的には、朝ご飯は抜くよりも食べる方がいいとされているし、三角食べがいいとされているが、本書はそれを否定しながらその理由と正しい方法を説明している。なによりもフルーツの重要さをひたすら語っている点が普段果物を食べない僕にとっては新鮮だった。

本書の真髄となる考え方は1日を三分割するものである。朝4時から12時までを排泄の時間。12時から20時までを消化の時間、そして20時から翌朝4時までを吸収の時間とし、カラダのエネルギーをどれかに集中させるのである。つまり食べ物を食べるのは消化の時間である12時から20時にすべきだというのである。

なかなかカラダに染み付いた週間を急に変えることはできないし、食事に関していろんな説があるなかで本書で書かれている内容だけをすぐに信じて実践する事は危険だとは思うが、1つの考え方として頭に入れておくのはいいのではないだろうか。

あなたのカラダは半年前に食べた物でできている。

【楽天ブックス】「一流の人はなぜそこまで、コンディションにこだわるのか?」

カテゴリ