2008年8月アーカイブ

オススメ度 ★★★★★ 5/5
武本(たけもと)は市民の通報により、男性の部屋に監禁されている幼い少女を救い出した。それをきっかけに武本(たけもと)は国籍を持たない子供たちの売買という現実と向き合うこととなる。

タイトルから想像できるように本作品は「それでも、警官は微笑う」の続編である。前作で魅力的なコンビを形成していた潮崎(しおざき)と武本(たけもと)は本作序盤で早くも再会を果たし、後の展開に大きく絡むこととなる。これは前作を読んだ多くの読者にとっても朗報であろう。

さて、武本(たけもと)と潮崎(しおざき)は事件の真相に迫る過程で、不法滞在をしている外国人女性達が産んだ国籍を持たない子供たちを取り巻く環境を知り、また、その子供の面倒を見る羽川のぞみ(はがわのぞみ)と辻岡(つじおか)という医者と出会う。明らかに違法な行為であるが、誰にも迷惑をかけていないどころか人の役にさえ立っている。そんな彼らを前に、警察に所属するものとして何をすべきか…、武本と潮崎は考え、悩む。

彼らのしていることで、誰か困るというのだろうか。弱い立場の女性や子供が救われる、それが罪になるのだろうか?法を基準とすれば、間違いなく罪を犯している。だが人として罪を犯しているのだろうか?

同時に事件に関連する警察関係者を通じて、警察内部の多様な考え方も描いている。温情こそが人を更正させる唯一の方法だという考えで犯罪者たちに接する小菅(こすげ)。一方で、情け容赦なく責め立てて、その家族も含めて一生後悔させることが再犯を防ぐ最善の方法と考える和田(わだ)。それぞれが、世の中に罪の意識の低さを憂い、警察の権力のなさを嘆くからこそ、警察本来の力を取り戻して平和な世の中にしたいと思うからこそ貫いている信念であるが、時にそれらは衝突し諍いの元になる。

そして、物語は後半へと進むに従い、それぞれの刑事達の持つ複雑な感情。人々が持つ多くの汚い部分を読者の目の前にさらけ出す。それぞれが持つ信念は、多くの人にとってそうであるように、親しい人の助言や悲しく辛い体験を基に形成されていく。本作品で描かれているように、きっと、過剰とも思えるような強固で信じ難い信念は、耳をふさぎたくなるような苦い経験によって形作られるのだろう。

名前すら判らないまま、亡骸になった子供を前に、ぜったいにこいつがやったと判っている犯人を前に、何もできないことがどれだけ悔しかったことか…

重いテーマを扱いながらも、潮崎(しおざき)の自由奔放な言動が本作品の空気を軽くしてくれている。特に、彼が物語中盤で発した言葉が個人的に印象に残っている。

経験は何にも勝る。僕もそう思っています。ですが、経験があるからこそ、先が見通せてしまって、やってみれば良いだけのことに二の足を踏んだり、もしかしたらやらずに終わってしまうことだってあるんじゃないでしょうか。

武本(たけもと)、潮崎(しおざき)はもちろん、武本とコンビを組む「冷血」と呼ばれる和田(わだ)、それと真逆な考えを持つ小菅(こすげ)など、すべての登場人物が分厚い。多くの経験を経て今の生き方があることが、強い説得力とともに描かれている。そして、傑作には欠かせない、読者をはっとさせるような表現もふんだんに盛り込まれている。

可哀想だから、困っているだろうから優しくしたい。気持ちは判るの。でも、だからって、ただで物を買い与えたりしないで。可哀想と思われることって、思われた側からすれば、最大の侮辱なのよ。

「鎮火報」「それでも、警官は微笑う」と質の高い作品を提供していたため、相応に高い期待値を持って本作品に触れたにも関わらず、それをさらにいい方向に裏切った。読みやすさ、テンポ、登場人物の個性と心情描写、物語が訴える社会問題。文句のつけようがない。

【楽天ブックス】「そして、警官は奔る 」

オススメ度 ★★★★☆ 4/5
貧しい生活を送るタイの山岳地帯で、親たちはその子どもを売ることで生活費を稼ぐ。本作品は幼児売春や臓器売買など、売られた子どものその後を描くと共に、そんな悲惨な現状を変えるべく活動する社会福祉センターの人々の奮闘する姿を描く。

この物語が発展途上国と先進国の貧富の差をが生む悲惨な出来事をテーマにしていることはもちろん認識して(というよりも期待して)手に取った。しかし、序盤に描かれていたその悲惨な現実は僕の想像をあっさり裏切ってくれた。

そこには家族によって売られた8歳の女の子のその後が描かれている。言うことを聞かないと火のついたタバコを押し付けられ、先進国からやってくるペドファイルたちを満足させるためにあらゆる性行為の訓練する。そして運悪くエイズに感染すればゴミ捨て場に捨てられて一生を終える。野良犬のほうがはるかにまともな人生を送っているように感じられる。

人間にとって一番恐ろしいのは飢えでもなければ死でもないのです。一番恐ろしいのは絶望です。

そんな子どもたちの様子と平行してタイで活動する日本人の音羽恵子(おとわけいこ)を含む社会福祉センターの活動も描かれている。貧富の差ゆえに権力にすがりつく警察や政府関係者はもはや頼りにできる存在ではなく、子ども達を救おうとする行為はその利益を牛耳る人々の反感を招き、大きな権力と暴力の前に無力な正義が強烈に描かれている。

そして後半には、臓器提供を受けないと生きていけない日本人の子どもと、臓器移植にも焦点があてられる。貧しい国で起こる悲劇は、その国の不安定な政治だけが理由でないことを知るだろう。僕ら日本もまた当事者なのだと。

いつか僕に子どもができて、その子どもが違法な臓器移植なしでは助からないという状況になったとき、「自分の子どもを助けるために貧しい子どもの命を犠牲にするべきではない」と自分の子どもの命を諦められるだろうか。そんな問いかけを自らに投げかけることができれば上出来ではないだろうか。

そして物語は結末へ。その最後は、読者によって賛否両論あることだろうが、個人的には満足している。下手に理想を描かれるよりも、問題の根の深さが感じられる。

私が会った児童ポルノ愛好者によると、タイの山岳民族の子供が被写体として選ばれたのは、その土地の人々が特に貧しいからとか、親を納得させやすいからというよりも、容姿が日本人に似ているからなのだそうだ。日本の児童ポルノ愛好家たちは、日本人の幼女を好む。

さて、日本では、多くの人が「貧しい人が豊かになればいい」と言うだろう。それは決して偽善ではなく本当にそう思っているのだろうが、全財産を持ってアフリカなどの貧困地帯に渡るような日本人はいない。僕らが人助けをするのは、僕らの豊かな生活が壊れない範囲でしかないからだ。だから僕達は、ときどきユニセフに募金して、貧しさのかけらも伝わってこないような遠く離れた場所から、少し貧しい人々の生活を豊かにしたという満足感に浸るだけだ。それを批判するつもりもないしそれでいいと思っているし、僕もそんな中の一人である。

しかし、この物語ではこう言っているように感じる。僕らが豊かな生活を送れるということが、他のどこかで貧しい生活をしているということなのだ、と。つまり、この豊かさがあったうえでの人助けなどありえない…。


チャオプラヤー川
タイのバンコクなどを中心に流れる河川。(Wikipedia「チャオプラヤー川」

【楽天ブックス】「闇の子供たち」

オススメ度 ★★★☆☆ 3/5
地方銀行である東都南銀行で庶務行員として働く恋窪商太郎(こいくぼしょうたろう)は基は都市銀行のエリート行員。商務行員としての優雅な日を満喫しながら、時々若い行員に助言を与えて日々を送る。そんな恋窪(こいくぼ)を中心とした銀行の出来事を描いている。

池井戸潤(いけいどじゅん)の経験からリアルに描かれた銀行を舞台とした物語。

序盤は地方銀行の一般的ともいえる業務の様子を通じて、地域に根ざした企業と銀行員の物語を描いている。大企業を相手にできない地方銀行は、行員たちが必死で歩き回って融資先を探すしかない。経営者と親しくなることによって、経営に関して的確な助言を与えられることもあれば、逆に融資先として適当かどうかを客観的に判断できなくなることもある。

そして一方では、かつては壮大な夢を語って自信に満ちていた経営者たちが資金繰りに苦しんで会社をたたんだり、時には親友さえも裏切って会社を守ろうとする。

恋窪(こいくぼ)の仕事を通して見えてくる、夢や希望や努力だけではどうしようもない人生の厳しさが感じられる。

そして後半は、都市銀行の幹部たちが絡む陰謀へと焦点が移っていく。人の弱みに付け込んだり、意図的に会社を倒産させて設けようとするその企みの、細かい部分まで理解しようとするのは、その専門性ゆえにやや難しい印象も受けたが、その雰囲気を理解していくだけでも楽しめることだろう。


ベンチャー・キャピタリスト 将来性のある企業を発掘し、株式投資することで成長する可能性のある企業に資金を提供し、さらに事業を伸ばすためにアドバイスを行なう。

【楽天ブックス】「仇敵」

オススメ度 ★★☆☆☆ 2/5
地上20,000メートルで航空機と自衛隊機が何かにぶつかって爆発した。調査するためにその空域に向かった光稀(みき)と高巳(たかみ)はそこで人類が発生する以前より人知れず漂っていた知的生命体と出会う。

序盤は言葉も人類の文化も知らない知的生命体との出会いに終始する。光稀(みき)と高巳(たかみ)の掛け合いがいい味を出している。女性でありながら優れた動体視力を備えた航空自衛隊パイロットの光稀(みき)からは千里眼シリーズの岬美由紀(みさきみゆき)を連想せずにはいられない。

そんな地上2万メートルに現れた生命体との遭遇と平行して、小さな知的生命体と出会った四国に住む斉木瞬(さいきしゅん)とその友人の佳枝(かえ)のエピソードも進む。中学生という多感な時期の様子が描かれていて、周囲の大人たちが思っている以上に、人との間に複雑な駆け引きをしている思春期の様子が巧くが描かれている。

しかし、残念ながら本作品中もっとも多くのページを費やされている、「白鯨(はくげい)」と呼ばれたその知的生命体と人類の間に発生する誤解や共存のための話し合いなどは、個人的には面白くもなんともない。、現実に存在する生き物からヒントを得たわけでもなくほぼ100%著者の想像の生き物であるから、その言動には大して興味をかきたてる要素もなく、その間、何度本を閉じたくなったかわからない。

結局、本作品の中でもっとも印象的だったのは、瞬(しゅん)の近所にすむ宮じいのしごく当たり前ともいえる言葉。

間違うたことは間違ごうたと認めるしかないがよね。辛うても、ああ、自分は間違うたにゃあと思わんとしょうがないがよ。皆、そうして生きちょらぁね。

いろいろな要素が詰まっているといえば聞こえはいいが、僕にいわせれば作者の訴えたいことがひどくあいまいで、バランスさえも考慮せずに思いつくままに書いた作品といった印象を受けてしまった。


ハーマン・メルヴィル
アメリカの作家(Wikipedia「ハーマン・メルヴィル」

参考サイト
イオンクラフト(リフター)

【楽天ブックス】「空の中」

オススメ度 ★★★☆☆ 3/5
格差社会の底辺で生きる6人の男女を描いている。

人に頼まれたら断ることができないために徐々に泥沼にはまっていく男。作家という栄光にすがって生きていたらいつのまにか官能小説しか書いていない男。そのほかにも対人恐怖症のフリーライターや風俗専門のスカウトマンなど、僕にとってはあまり縁のない類のかなり刺激的な日常を描いている。

この物語の主人公はみんな自分の才能をみかぎってしまったひとばかり。そして、普通に会社で働いている人たちに気後れして生きていて、だからこそどんどん世間に認められる生き方からはずれていく。そして追い詰められた生活をしているからこそ人を思いやる余裕を持てない。それはもはや不幸のスパイラルである。

互いに尊敬できない人間関係は、なんて悲惨なのか。

そんな希薄な人間関係の中で生活するから、寂しく、風俗などのつかの間の人との触れ合いにわずかなお金と時間を費やして、更なるどの沼へと落ちていくのだろう。

それでもこの物語を読みながら感じたのはこんなこと。平和な日本では、プライドさえ捨てれば生きていくことはできる、ということだ。ホームレスとしてでも、体を売ってでも。

また、人間は意図するしないにかかわらず同じような境遇の人間と近付いていくのだとも改めて思った。お金のある人はお金のある人同士。そしてこの物語のようにお金も希望もない人たちは、お金も希望もない人となぜか近づいていく。だから、視野を広げるには無理をしてでもその人間関係の自然の法則に逆らうしかない。

最後に裏ビデオ女優がが嘆く言葉が心に響く。

世の中には成功体験のない人間がいる。何かを達成したこともなければ、人から羨まれたこともない。才能はなく、容姿には恵まれず、自慢できることは何もない。それでも、人生は続く。この不公平に、みんなはどうやって耐えているのだろう。

こういう人間が世の中に存在するということを僕たちはもっと意識しなければいけないのかもしれない。「一生懸命生きれば幸せになれる。」などという言葉は彼らにとっては幻想でしかないのだ。

ふと魔が差したことを発端として人生を転がり落ちるそのスピード感はもはや奥田英郎の最大の売りと言えるかもしれない。「最悪」「真夜中のマーチ」で存分に繰り広げられたその展開力は本作品でも健在である。


【楽天ブックス】「ララピポ」

オススメ度 ★★★☆☆ 3/5
第134回直木賞受賞作品。

一人娘と暮らす靖子(やすこ)のもとに、別れた夫である富樫(とがし)が現れる。口論の末に富樫(とがし)を殺してしまった靖子(やすこ)は、隣にすむ石神(いしがみ)の指示でアリバイ工作をする。

本作品の面白さは、犯罪を犯して犯罪を隠蔽しようとする靖子(やすこ)や石神(いしがみ)といった犯人側の目線をメインに描きながらも、その偽装工作の詳細が最後まで明らかにならない点である。

そして、そんな数学者である石神の考え抜かれた偽装工作に、これまた数学者でありドラマ化された「ガリレオ」の主人公としても名をはせた湯川学(ゆかわまなぶ)が挑む。湯川(ゆかわ)の追及によって少しずつ危機感を抱く石神。2人の天才の対決がこの物語の見所であるが、それだけでは終わらないのが東野圭吾ワールドである。最後は読者の想像のさらに上を行ってくれることだろう。

直木賞受賞作品ということでかなり期待したのだが、残念ながら、過去の東野作品の面白さの範囲を出ない。むしろ前回読んだ「さまよう刃」や名作「白夜行」のほうがはるかに強烈な物語だった。


エルデシュ
ハンガリーの数学者。

四色定理
いかなる地図も、隣接する領域が異なる色になるように塗るには4色あれば十分だという定理。(Wikipedia「四色定理」

【楽天ブックス】「容疑者xの献身」

オススメ度 ★★★★☆ 4/5
花咲舞と相馬は事務管理部ループ調査役。問題を抱える支店を訪問し指導することで、解決に導くのが仕事である。本作品はそんな2人の仕事の様子を描いている。

本作品も「オレたちバブル入行組」と同様に銀行を舞台とした物語。多少、問題の発生する頻度には誇張があるだろうが、著者の経歴を考慮するとかなり現実の銀行内の出来事を忠実に描いているのであろう。

そして、本作品では相馬と花咲舞が指導役として支店を巡ることから、それぞれの支店にそれぞれの物語が描かれる。雰囲気のいい支店、悪い支店。土地柄忙しい支店とそうでない支店。物語はもちろん取引先や窓口を訪れる顧客との間でも起きる。融資をめぐった取引先との人間物語。そして銀行という組織の中に蔓延する出世競争と派閥間の内部闘争などである。

ここには人を動かし、時に狂わせるいくつかの物差しが同時に存在してる。銀行の利益という物差し、そして派閥や個人的な私利私欲という物差し、だけど私たち個人が幸せになれるか、本当にやりたい仕事ができるかという物差しはいつだって後回し

銀行という古い体質の組織に嫌気を感じながらも、その正義感とその歯に衣着せぬ花咲舞(はなさきまい)の物言いが最終的には物語に痛快な空気を漂わせている。実際に勤めなければわからないであろう、一つの業種の中を読者にわかりやすくリアルに描いたという点だけでなく、物語のテンポも含めて読みやすくほどよくスリリングで非常にバランスの取れた作品だと感じた。

ちなみに本作品の主人公的役割を担う花咲舞(はなさきまい)のような、気が強くても、賢くそして優しい女性はなんと魅力的に映ることだろう。彼女の登場が本作品だけに限らないことを望む。



引当金(ひきあてきん)
引当金とは、将来の特定の費用又は損失であって、その発生が当期以前の事象に起因し、発生の可能性が高く、かつ、その金額を合理的に見積ることができる場合に、貸借対照表上に積み立てられる金額。(exBuzzwords用語解説「引当金とは」

債務者区分
金融機関が融資先を債務の返済状態に応じて分類している区分で、正常先、要注意先、破たん懸念先、実質破たん先、破たん先の5段階ある。(用語集:マネー・経済「債務者区分」

【楽天ブックス】「不祥事」

オススメ度 ★★☆☆☆ 2/5
出版社に勤める実藤(さねとう)は、退社予定の社員の机を整理していて未発表の原稿を見つける。実藤(さねとう)はその内容に魅力を感じて、完成させるためにその作家を探し始める。

冒頭は書きかけの原稿の中に描かれた物語が詳細に描かれる。東北を舞台としたその物語は、一つの神に仕える若者が東北を旅する物語であり、地方によって神の形も崇拝の方法も異なっていた時代の日本の不思議な空気を感じさせてくれる。

そして物語は現代に戻り、その原稿の作家を探す実藤(さねとう)の様子を描く。終盤は探していた作家との出会い。そして普通の生き方を捨てたその作者が見せる生と死のハザマの世界。死者を現世に導く媒体となる人間、沖縄で言えばユタ、東北で言えばイタコと呼ばれる人間に焦点が移っていく。

全体的にはややアンバランスな印象を受けた。登場する作家が書いた物語なのか、それとも死者と現世のかかわりなのか、著者がこの作品で訴えたい箇所がぼやけている気がした。

本作品のように、登場人物として小説家が登場するような物語は、著者が自分の一つの理想像を描いているような印象を受けることが多い。この作品で言うなら、著者の篠田節子はこの作品の中に登場するその小説家に、「こんな小説も書いて見たい」という自身の願望を映したのではないだろうか。前半部分は少し実験的な小説という印象さえ受けた。

その点も含めて、残念ながら共感したり強く感動をするような内容ではなかった。篠田節子の作品は読むたびにテンポも雰囲気もがらりと変わる。だからこそこの著者の作品を表紙の印象や背面のあらすじだけを頼りに手に取るのは賭けに近く、アタリかハズレのどちらかになってしまう。自分の知識のなさを棚に上げているだけなのかもしれないが、あまりオススメできるような作品ではなかった。


口寄せ
死霊を呼び出して喋らせる事

参考サイト
Wikipedia「蝦夷」

【楽天ブックス】「聖域」

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